約 912,505 件
https://w.atwiki.jp/srpgbr/pages/338.html
騎士の誕生◆j893VYBPfU アルガスからの情報に、目を引くような重要なものはなかった。 元よりそう多くを期待していなかった分、失望には至らなかったが。 だが、残念と言えば残念ではある。 折れた角を頭に持つ緑髪の少年。 ホームズの親友であるリュナン。 そして獰猛な印象を与える黒髪の男に、 エトナという赤毛の悪魔。 彼の話しによれば、以上四名の危険人物ばかりに遭遇し、 そのいずれにも酷い目に合わされたという。 そして、わたしはそれが敵意と偏見に満ちた主観入りという事に注意しながら、 脳内でアルガスの情報を整理してゆく。 おそらく、遭遇した人物全員が危険という訳ではないだろう。 わたしの勘で言えば、アルガスの傲慢な態度が巡って周囲にそう返礼されたか、 あるいは本人の脇の甘さが招いた結果なのだろう。 他人を見下す事に夢中になるものは、どうしても視野が狭窄する。 己もまた、他人に内心で見下され返すという事に気付かないのだ。 ――馬鹿というか、甘いというか。 わたしは物心付く頃に祭り上げられ、最初から飾りである天上人だった。 「神使」と言う地位は名ばかりで、自らは何の奇跡も起こす事も出来ず。 ただ、そこに鎮座してある事のみが価値とされたわが身としては。 出会う者全てがこちらにおもねり、へつらう態度の奥底で。 絶えずわたしを利用しようと隙を伺い、 あるいは所詮傀儡に過ぎぬと侮蔑してかかる 有像無像に囲まれて育ったわが身としては。 絶えず他人の内心を用心深く推し量りながら、 自らは決して弱みを見せぬ事などもはや常識。 貴族の見せる優雅さとは、決して見栄の為のみではない。 他者に弱みを見せぬ為の偽装であり、用心の心得なのだ。 かつては名門貴族でありながら、その程度の作法すら理解出来ないアルガスの無防備さに。 わたしは大きな羨望と失望の入り混じる、大きな溜息を漏らした。 ――ある意味、羨ましい育ちじゃったのかもしれんの。 昔ちやほやされてたのが突然に没落し、周りの態度が豹変して人間でも歪んだか。 だが、わたしの溜息を境遇への憐憫とでも見誤ったのか? アルガスは下手に出て、わたしに媚び諂う。 「なあ、こんなオレを哀れだと思ってくれてるのなら。 今度こそ、仲間として受け入れてはくれないか? …絶対に、皇帝陛下の役に立ってみせる。必ずだッ!」 熱っぽい眼差しで、奴はわたしに視線を送る。 わたしを出世の足がかりにでもするつもりなのだろう。 その事については、別にわたしも不快には思っていない。 「相互扶助」という名の「相互利用」。 人間関係とは、良くも悪くもそれで成り立つ。 利用するなら大いに結構。それはお互い様というものだから。 だが、目の前の男に利用価値があるかと言えばそれはないだろう。 むしろアルガスを連れ歩く事は足手纏いにすらなりえる。 気に入らない相手と見れば所構わず吠え続け、侮蔑を隠そうともしない。 周囲の空気を著しく悪化させて、一切悪びれる事もなく。 その貴族主義を、ことさらに周囲に押し付ける。 アルガスを駆り立てるのは己の野心と憎悪のみ。 それ以外の事象に価値など見出せないのだろう。 わたしはこれまでのアルガスとのやり取りから、 あえて危険を冒してまで仲間にするメリットはないと判断していた。 そして、吐き出させるべき情報も全て吐き出させた。 もはや用済みか、と考えた所で。 「――初めまして、皆様方。 私は悪鬼使いキュラーと申す者。以後、お見知り置きを」 本来はあり得ないはずの、放送が。 アルガスの運命を嘲笑うかのように、城内に響き渡った。 ◇ ◇ ◇ 「その“救いの手”を受け入れるか、あくまでも拒絶するかについては、 貴方達の自由意思に委ねましょう。これは強制ではありませんからね。 このゲームでは、なにより自由意思による選択こそが尊重されるのです。 貴方達のご健闘に期待しておりますよ…」 わたしは苦々しい思いでその放送を聞き入っていた。 ――その狙いは、あまりにもあからさまに過ぎる。 そして、この状況はアルガスの運命を決定付けるものであった。 アルガスが見る見る蒼褪め、混乱のあまり大騒ぎを始め出す。 そのみっともなさはともかく、心情だけは同情するに余りある。 そう、誰とてこの臨時放送がもたらすものは理解できる。 ――理解できるのだ。 ラハールは暴れたがっており、そしてその相手と武器を見境なく探している。 そして、ラムザはアルガスとの仲はお世辞にも良いとは言えない。 アルガスとて、それらの状況は充分に理解している。 ――そして、何よりも。 残りの制限時間が、この先どの程度であるかがわたし達には分からない。 第一回放送で呼ばれた最後の死者は、果たして午前中に死んだのか? それとも、放送直前に死んでしまったのか? 今のわたし達にとってはそれすら不明なのだ。 それらを早急に確かめる事も必要である。 そして、それらの人間関係を始めとする全ての問題点を解決できる手段が。 ――たった今、わたしの目の前にある。 殺しても誰一人として良心が痛まない者がおり。 殺した方が明らかに今ある状況を優位に立て。 殺す事により確実な安全を保障出来る。 そんな都合の良い「生贄の羊」が、たった今無力な状態で拘束されている。 それに、たとえこちらが放置して手を下さなくとも、 発見され次第誰もが彼を始末しようとするだろう。 貴重な時間と、身を守る武器を得るために。 「殺す」という行為に、義務のみでなく利益を得てしまったが為に。 そして今、同時にこのわたしの立場も危ういものとなってしまった。 無論、ラムザという男が如何なる場合であれ、 無抵抗な女子供を手にかける者ではない事は、 これまでの僅かなやり取りの中で充分に理解している。 ――だが、だからこそ。 アルガスのみを目の前で殺めて、首輪を奪うという事は充分にあり得る。 いつ「不用」として首を狩られるか不安の中にいる、このわたしを安心させる為に。 アルガスという男。ラムザとの因縁やこれまでの態度から察するに、 あまり良質な人間だとは言えないのだとも理解していた。 そして、ラムザはアルガスを殺す事に躊躇いはないだろう。 あの男は優しくはあるが、決して甘くはないのだ。 それは身に纏う空気やその目からも理解は出来ていた。 あのヴォルマルフという騎士相手に一度は勝利した強者に、 決して隙や甘さなどあろうはずがない。 ――だが、だからといって。 アルガスを見捨ててしまってもよいものだろうか? 下愚としか言いようのない、人間の失敗作であっとしても。 窮地にある者を見殺しにして自らは手を汚さず保身を図る、 かつての元老院まがいの浅ましい行為を。 人の上に立つ者が取って良いものなのだろうか? ――否、断じて否。 もし、アルガスを見殺しにしてしまうのであれば。 わたしは、かつてヘッツェルを断罪した時のように。 わたし自身をも断罪しなければならなくなる。 元老院議員へッツェルもまた、己の身の可愛さ余りに 「高貴なる者の責務(ノブレス・オブリージュ)」を忘れ、 全ての悪事について見て見ぬ振りを続けていたのだから。 それは、国家の命運を担う者が、守るべきものの荒廃を 座視したも同然の行為であるが故に。 ――わたしは自ら手を汚し、ヘッツェルをその罪ごと焼き滅ぼした。 たとえ、己自身が悪事に手を染める事がなかろうとも。 それはすべからく貴族の義務の放棄を意味したが故に。 庶民ならいざ知らず、貴族の取るべき態度ではない。 ましてや、わたしは人の頂点に立つ皇帝。 そのような罪を背負うものに、皇帝を名乗る資格はない。 他者にはその手を汚させ、自らは安穏とするなど言語道断。 率先して己が手を汚して、自らも危険を背負ってこそ皇帝。 無力は罪の言い訳にはならぬ。 ――ならば。 わたしは怯え喚き続けるアルガスを無視すると、小部屋を飛び出した。 ◇ ◇ ◇ 「さあて、戻って来てやったぞ。待ちくたびれたかのぅ?」 わたしはにんまりと笑うと、城中を捜し回りようやく見つけた鋸を手に。 大股で、ゆっくりとアルガスの所へと近づいた。 アルガスの顔が恐怖へと歪む。迫り来る運命を悟り。 わたしは勝ち誇るように笑う。運命を己が握るが故に。 「やめろーッ! オレを放せーッ!頼むーッ、殺さないでくれーッ!! ふざけるなーッ! どうして、オレが殺されなきゃいけないんだッ! オレは貴女様の役に立つから、ラムザなんかよりも役に立って見せるからッ! だからサナキ様ッ!皇帝陛下様ッ!考え直してくれよッ!なッ!なッ!」 先程の、ラムザへの威勢の良さはどこへやら。 アルガスは尻もちを付いた姿勢のまま、ずるすると退がり続け。 やがて後ろの壁に当たり、その退路すらも断たれた。 年下の少女相手にカタカタと歯を打ち鳴らす様はむしろ滑稽ですらある。 その怯えぶりは、もはや貴族というよりは道化と呼ぶ方が相応しい程に。 「残念じゃが、おぬしはラムザほど役には立てんよ」 「覚悟を決めるのじゃな。さあ、女神に祈るがよい」 わたしは残念そうにゆっくりと首を左右に振り、アルガスを押さえ込む。 右手には握られた鋸。真新しいそれは、獲物を求めて鈍い光りを放ち。 絶叫を上げるアルガス。それは屠殺される寸前の家畜を連想させるも。 「頼むよ…、やめてくれーッ!! いやだーッ、死にたくないーッ!やめてくれーッ!」 現実を拒絶して、眼を瞑るアルガス。 わたしはその命乞いを無視して――。 あてがった鋸を、一気に引く。 「助けてくれッ、かあさんッ!! 」 響き渡る絶叫。 引き続けられる鋸。 そして、溢れ出す―――――ことのない血潮。 ――束の間の、静寂。 白けた空気が、周囲を支配する。 「って、あれ?なんで生きてるのオレ?」 呆けた声を上げるアルガス。 縛られていた圧迫感が不意に消え、怪訝に思った彼が少し身体を動かし。 ようやく、身体の縛りのみが引き裂かれていた事を理解する。 「…その年でマザコンとは関心せんのぉ?」 わたしは苦笑を浮かべながら、アルガスを見下ろしてた。 奴は勘違いにようやく気付き、酷く顔を赤らめる。 ――してやったり。だからこういう悪戯はやめられんのじゃ。 「う、ううううるさいッ!黙れッ!黙れ黙れ黙れッ! よくも、よくもこのオレに恥を掻かせてくれたなッ!」 「なんじゃ、そなたにも恥を知る心ぐらいはあったか。 ラムザ相手にあれだけ啖呵切ってたのが嘘みたいじゃの」 わたしはニヤニヤと笑いながら、アルガスをからかい続ける。 ラムザの名を出され、若干顔が硬くなり始めるも。 そっぽを向きながら、ぶつぶつと言い訳を始める。 「…そりゃそうさ。オレだって命は惜しいッ。物凄く惜しいッ。 いくら一度経験してるにしてもな、もう一度死ぬのは嫌に決まっているッ。 だがな、これまでに自分が名家であるが故に受け続けた恩恵も忘れて、 貴族の義務も誇りも放棄してベオルブの家から逃げたラムザ相手に、 引くなんて貴族としてありえないね。それを許したら、身分が曖昧になる。 それにあいつに媚び諂って命乞いする位なら、殺された方がまだマシだッ。 ベオルブ家の面汚しを、同じ貴族だなんてオレは認めんッ」 ――なるほどの。 意地や誇りのかけ方が少しばかりズレておる。 あと口調がいつの間にか敬語ではなく対等になっておるが、それはまあよい。 あるべき貴族主義が誤ったまま固定化され、それで道を誤ったということか。 ラムザの事にせよ、なんらかの誤解か勘違いじゃろ。目が曇り過ぎというものじゃ。 だがまあ義務や誇りという言葉が出る分、まだ更生の余地はありそうじゃの。 ただ単に、身分に拘り過ぎで意固地に過ぎるという事か。 わたしはそう得心すると、視線でアルガスに部屋からの退出を促す。 「早くここから消え失せろ」と。 「もうお前は見逃してやる」と。 アルガスはその反応にぽかんとした顔でこのわたしを眺め。 唐突に得られた自由に戸惑い、そして警戒し。 躊躇いがちに、ぼそりと口を開く。 「なあ、なんでこのオレをわざわざ助けるんだ? あんた自身が言ってただろ?オレは役に立たないって。 それにオレが死ななきゃ、あんたが代わりに殺されるかもしれないんだぜ? 今の放送聞いてりゃ、それ位はあんただってわかるよな? ここじゃ皇帝だの貴族だのって地位は、平民の家畜どもには通用しないッ。 それに――。」 アルガスはそう言うと、猫背で弛緩した姿勢を取り。 わたしはそれを最初から予期しており、杖の末端と半ばを握り構える。 「――そなたがわたしを襲わぬとも限らぬ、とでも言いたいのじゃろ? ならば…、試してみるかの?」 アルガスは不敵に挑発するわたしの様子を、しげしげとしばらく眺め。 「そこまでわかっていて、一体何故なんだ?」と心底理解に苦しんだ表情を見せ。 わたしは答える。真なる貴種の生き様というものを。 「…阿呆。目の前で殺されそうになっておる生命を前にな。 己の保身の為に見殺しにする輩など、誰も皇帝などとは呼ばんじゃろ? それこそ、そなたの言った『貴族の義務』という奴じゃ。 わたしは、わたしの誇りの為にそなたを助ける。そなたの価値など関係あるか。 それにの、護身の心得なら多少はあるでの。そなたの裏切りなど計算の内じゃ。 貴族とは、民草とは生き様の格の違いを見せつけてこそ貴族というものじゃろ? わたしを単なるお人好しか、地位を笠に着るだけの小娘だとでも思うたか? この第三十七代ベグニオン皇帝を、あまり見くびるでないわ」 わたしはニヤリと笑いながら、それを奴に教える。 わたしの在り方を。わたし自身の矜持というものを。 眼前の誇りのかけ方を誤った没落貴族にも分かるよう、 はっきりと宣告する。 その言葉に――。 アルガスが身に纏う、空気が変じた。 アルガスは唐突にその目を見開き、大きくその身体を震わせて。 あたかも女神からの天啓でも受けたかのように。 自ら片膝を折り、わたしに頭を垂れ――。 恭しく厳かな声で、騎士の礼を取った。 「これまでに渡る数々の無礼…、どうか、どうかお許し下さいッ。 貴方様には、真の貴族の誇りを見た気がいたしました。 ただ、願わくば。それが許されるのであれば。 この私めを、是非貴方の配下に加えて頂きたく存じ上げます。 未だ騎士見習いの身なれど、己が未熟は熱意で補いますが故に」 それは、あの傲慢極まりなかったアルガスの口から初めて聞かれる。 一切の混じり気のない、偽り無きわたしへの敬意に満ちた言葉。 それは、「相互利用」といった契約関係を望むのでは決してなく。 わたしを本当の意味で主として認め、己を臣下とするよう願い出た。 ――わたし自身想像すらしなかった、唐突なるアルガスの改心。 当然を語ったに過ぎない積もりが、ここまでの影響を与えるとは。 …この男、まだ芯までは腐り切ってはいなかったという事か。 その反応にわたしこそが驚き、反応に少々こそばゆいものを感じはしたものの。 だが、わたしはアルガスの懇願に――。 「その申し出は、今はまだ受け入れられんの」 拒絶にて、それを返す。 びくり、とアルガスが悲嘆に肩を震わせるも。 「…今はまだ、と言ったんじゃ。つまりは保留という事じゃ」 「そなたが貴族に相応しい振舞いを身に付けたと、わたしが認めた時。 その時は改めてそなたをわたしの騎士として認めよう。 人の性根など簡単に変わる。今はまだまだ信頼できん」 わたしは、アルガスに優しく諭す。 道を違えぬ限り、少なくともわたしはアルガスを認めると。 良き方向に人が変わるのであれば、わたしはその切っ掛けとなりたい。 わたしは人を導くのが責務であるが故に。 「じゃからの、わたしがそなたを直で見届けるとしよう。」 「どうせ、ここにい続ければそなたはラムザ達に殺されるんじゃ。 じゃが、そなたを野放しにするのも危なっかしいしの。 …仕方あるまい。ようは監視も兼ねて、という事じゃ。 一緒に出るぞ?元より、その積もりじゃったしの。 その代わりに、わたしの護衛でもしてくれると助かるがの?」 そして、事実上の承認にも等しい言葉を与える。 その思いがけぬ言葉に、アルガスは再び顔を上げ――。 「…このアルガス、身命を賭して貴方をお守りいたします」 わたしの腕を取り、騎士の礼を取る。 その瞳には、僅かながらも涙が溜まっていた。 おそらくは、初めてなのだろう。他人に必要とされ、認められたという事が。 経緯はどうあれ、他人に損得抜きで命を救われ、受け入れられたという事が。 それが、たとえどのような形であろうとも。 だからこそ、これほどまでに心震わせたのだ。 そして、あれが最期を覚悟した時に出た「かあさん」という言葉。 それも、あの者が「誰かに認められたいという」渇望を持つ事を裏付ける。 世に生まれ落ちて、最初に己を全肯定するのが「母親」という存在であるが故に。 実はこの男、これまで「貴族」という地位に殊更に拘泥しているのも、 周りが己を認める唯一のよすがが、その血筋のみだったが故なのか? ならば、まだ変わりゆく余地は充分にある。 そして、その切っ掛けを与えてやる事はわたしにも出来るかもしれない。 「うむ、苦しゅうない。 ならば、護衛代といってはなんじゃがこれをやろう」 わたしは膝を折るアルガスの首筋に。 剣の平で叩く代わりに、あるものを巻き付ける。 わたし自身が、それまで身に着けていたものを。 「これは…?」 それは、貴族が巻き付けるには質素に過ぎる、 むしろ違和感を醸し出すものではあるのだが。 何よりも柔らかく、暖かく。作り手の優しさが伝わるものを。 それが同時にわたしの気持ちでもあると、伝わるように。 「誰かが人の為に編んだ、手編みのマフラーじゃ。 陳腐なもの言いじゃが、作った者の想いまで伝わってきよる。 …わたしのお気に入りだったんじゃがの。 己を見失いそうになったら、これを見て思い出せ。 先程の、わたしへの誓いをの。」 わたしはそう言い含める。 「人に認められたい」という気持ちが強いのであれば。 「人の思いやり」の篭もったものは金品より価値あるものとなるだろう。 それが、主と認めた者からの賜りものなら尚更に。 そして、アルガスはわたしから報酬に。 「…ありがたき、幸せ」 恭しくマフラーに手を当て、再び頭を下げた。 様子を見る限り、しばらくは翻意を抱く事はないだろうと判断する。 とはいえ、楽観は禁物だろう。 人はそう、簡単に変われる訳ではないのだから。 問題は、むしろこれからなのだ。 「さて、長居は無用じゃ。さっさと出掛けるぞ。」 わたしはアルガスに準備を促し、怪我の治療を杖魔法で行ってやると。 鋸を用意する際にあらかじめ書いておいた手紙を部屋の中央に置き、 二人で城を後にした。 『アルガスがこのままでは危険過ぎるので、拘束から解放する事。 アルガスを一人にすれば不安が残るので、わたしが監視する事。 そして自分から言い出しておきながら、皆でこの城を出る事が出来ず、 皆に申し訳ないと。ホームズには後ほど自分から詫びておくと。』 手紙にはこう記してはおいたが、不安ではある。 経緯はどうあれ、わたし達の離反はラムザ達への不審を意味するのだから。 何より、今の合流はアルガスが危険過ぎる。 ――ま、理解してくれるとありがたいんじゃがの。 そして、後はアルガスのお守か。 わたし自身が決めた事とはいえ、少々気が滅入る。 わたしの騎士となろうとする以上、私怨はひとまず置くよう命じてはいるのだが。 ――どうしても、不安が残るのぅ。 私怨を捨てろとまでは言わぬが、自重位はしてくれると有り難いのだが。 それが出来ぬようであれば、責任を以てわたし自身の手で阻止せねばならない。 たとえその結果、アルガスの生命を奪う事になろうとも。 ――そういう事態だけはないよう、女神に祈りたいものじゃがの。 わたしは将来における数々の不安に頭を悩ませながら。 何度ともなく溜息を吐き、もう一度だけ城を振り返ると。 頼りない従者とともに、暗闇の野原へとその足を進めた。 【E-2/城の正門前/1日目・夜中】 【サナキ@FE暁の女神】 [状態]:精神的疲労(軽度) [装備]:リブローの杖@FE、真新しい鋸 [道具]:支給品一式 [思考]1:アルガスを監視しつつ、その行く末を見守る。場合によっては… 2:帝国が心配 3:皆で脱出 4:アイクや姉上が心配 5:魔道書等の充分に力を出せるアイテムが欲しい、切実に。 [備考]:二人で編成を組むに伴い、支給品一式を二人分アルガスに預けてます。 アルガスや自分に使ったリブローで、若干の消耗が起こってます。 【アルガス@FFT】 [状態]:ラムザに対する憎悪(重度)、サナキに対する忠誠心 [装備]:手編みのマフラー@サモンナイト3 [道具]:支給品一式×2 [思考]1:サナキに相応しい騎士となるよう務める。 2:戦力、アイテムを必ず確保する。 3:サナキが望まないので、とりあえず私怨は抑えてみる 4:…オレ、どうすりゃいいかな? [備考]:アルガスの怪我はサナキがリブローの杖で治療しました。 [共通備考]:アルガス達のいた部屋の中央に、サナキの置手紙が置いてあります。 鋸の刃は薄いので、戦闘には一切使用できるようなものではありません。 サナキとアルガスがどの方角へと向かったのかは 他の書き手様が自由に決めて下さい。 126 open your eyes 投下順 128 蒼炎の勇者、立つ 125 Box of Sentiment 時系列順 131 Unavoidable Battle 105 アルガスとの再会 アルガス 130 Desperado 105 アルガスとの再会 サナキ 130 Desperado
https://w.atwiki.jp/hiyotan2012/pages/14.html
現在参加者を募集している企画の一覧です。 みんなで日笠陽子さんの誕生日を盛大に祝ってやりましょう! 日笠陽子カルタ 27のひよっち 後世に残したいひよ名言
https://w.atwiki.jp/vipjojogames/pages/94.html
~すべてはここから始まった~441 :ソリッド・ナーゾさん:2009/07/09(木) 21 15 49 ID gtjf8Db.Oそういえばもうすぐはむぱん一周年だな 445 :ソリッド・ナーゾさん:2009/07/09(木) 22 33 18 ID d0nxOZyM0 508 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/07/18(金)21 18 37.25 ID +EXbfmZW0 ( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ヾ K´゚↓゚`|j_ ソ 丶 〆丿 `=´゙ 典明AAできたよー 535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/07/18(金)21 42 31.81 ID JASE56YY0 ( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ヾ K´゚↓゚`|j_ はむぱん ソ 丶 〆丿 食べてるかみゅ? `=´゙ ( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ヾ K´゚↓゚`|j 偉大な歴史だみゅ ソ 丶 〆丿 _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ / 451 :ソリッド・ナーゾさん:2009/07/09(木) 22 53 02 ID qG0sDwts0janeのログ見てきたら懐かしさで一杯になった7月18日のスレタイは決まったな 452 :ソリッド・ナーゾさん:2009/07/09(木) 22 58 04 ID rtfNpwUg07月17日に新スレが立てばいいのに 453 :ソリッド・ナーゾさん:2009/07/09(木) 23 03 16 ID kVyfBigs0絶対俺が970取ってスレタイ関係内のつけてやる ~どうしてこうなった~712 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/17(金) 05 40 16 ID 4RntuClc0 ( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ヾ K ^↓^ |j いよいよ明日は僕の誕生日みゅ ソ 丶 〆丿 _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /713 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/17(金) 10 43 45 ID af1.UrDY0 ヽ ゙i 、 . /シ; ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 712 / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ たしか明日は君が主役の新スレが建つ予定になっていたね。 . / ', \ // \ 君が僕の期待を裏切らない事を信じているよ。 / ', ヾ\ // ./ \ ', \` 、 ___ ,, , './ / \ \ ', \ / / / / ', ー‐ ´ ./ / ', /;;;;;;;;;;;;;\ ./ \ '/`ヾ;;;;;;;;;;;;;/\ / \ / ', )ー‐'〈 ∨ / 、 ', 丿;;;;;;;;;;ヽ, / / / 7 / 7ノ / /ノ | ./ _-、_ _,,-、 く_ / i´, `´ ) ハ ヽ、./ iゝ l ヽ ., ll || 〉 ノ ヽ /⌒ ヽゝ ヽ,.,=ニン/ ゝ丿ノノ ヽ / ノノ _,.-‐,‐ _,,.. ヽ ソ U `ニ二ニニ= /^l`ー´--‐'´<´ ̄  ̄ /.ヽ / _.,‐-_ l ,.-r-,-- レM--―'7´ ̄ _,.-o ( \ ノ<,´ ( )冫, 〈 二 ̄ | l l|-―''´ ̄二-―O ̄ ヽ ヽ /  ̄ !!! i, U lソ l-―''´ ̄ | | ;; ヽ (いやいや今のペースで明日までに300レスとか無茶だろ・・・. ヽ (ヾ. U u u |ソソ .) ヾヽ | | ;; VIPの割れ厨祭りでワショーイしてる場合じゃねーぞ・・・どうすれば・・・) ヽ,._| ヽゝ =ニ._ソ | | | ヽ| ;| | ;; -三 ヾヘ u ,.,_ U | l ;; | | |ヽ._,,..-‐7´ ̄|;;;;;;;;;;;;;; `ヽ r=ニ二ニゝ ./;; // レ | | | ヽ._,,..-‐ |;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ -‐T'' ∧ |/ ;; | .| !‐-.., ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ U l /⌒l ;;; // i- ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; \ U / /;;; // | ゝ ヽ `ー--‐‐´ゝ/ __..-‐´ // | / ゝ / _,,.-‐´ _,..-‐''´./ |~当日~763 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 17 07 39 ID 9Sjg2iW20 ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ 今日ははむぱんの誕生日だったね _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 だが、どうやら彼は私との約束を守れていないらしい / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ みゅーいヾ K ^↓^ |j_ 僕の誕生日だみゅーい!祝うがいい愚民ども ソ 丶 〆丿 そして永久にひれ伏せみゅーい `=´゙ /;;;;\;;;;;;/;;;;\ /\| ノ 、 |/\ //\| (●) (●) |/\\ チッ //\| ↓ |/\\ あーおめでとーすごーいいっしゅーねんすごーい / /\ ー- /\ \ おめでとー | | ,.,.、,、,..,、、.,、,、、..,_ / 、ノ . 、 , ,. `゙ .゙ ↓(●) .、. ',. . _;.;;..; ) ああー吟山さんはほんますごいお人やでー = / (_) ノ ぱねーぱねー | |________ノ ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ 今日次スレを立てる…… ,-‐', `ー‐´ /´ その約束をまさか忘れたんじゃないだろうね? _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \764 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 17 10 14 ID 9Sjg2iW20( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ みゅーいみゅーいヾ K ^↓^ |j_ ソ 丶 〆丿 `=´゙ ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ 吟山くん _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ みゅ?ヾ K ^↓^ |j_ ソ 丶 〆丿 `=´゙ ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ 君は先日、わたしと約束をしたはずだ _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 7月18日、必ず次スレに到達させると / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ヾ K´゚↓゚`|j それは若気の至りみゅ ソ 丶 〆丿 実際そんな事無理だって、よく考えればわかるもんだみゅ (( ( つ`=´゙ 〉 とノ )))ホットッペッパッピップペッパッピ (__ノ^(_)765 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 17 12 22 ID 9Sjg2iW20 ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ ウソはよくないなあ _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 いいかい?ウソを吐くという事は云々 / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \ ( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ヾ K´゚↓゚`|j ((⊂ ヽソ 丶 〆丿/ ⊃)) うるせーみゅオッサン | L | '⌒V / 僕は僕のしたいように生きるんだみゅーい ヽ,_,/ ヽ_./ __,,/,, i ( _ | \\_  ̄`'\ \ ヽ ) ) (_/´ / / ( ヽ ヽ_) ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ …………そうか…ならば仕方ないな _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \767 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 17 16 47 ID 9Sjg2iW20〆 <みゅ!? ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ 今、君の存在を『制限』した _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 君はこれから賭けをしなければならない / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ チップは君の『存在』だ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \〆<い、意味わかんねーみゅ!僕がなんでこんなこと ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ いいかい?君はこれから7月18日午後11時59分99までに次スレが立つ事に賭けなければならない _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 もし立たなかった場合、君の存在は1年間消える事となる / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \〆<そ、そんなこと…大体、愛らしいマスコットである僕がいなくなればスレは終わりだみゅ!768 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 17 20 58 ID 9Sjg2iW20 ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ 問題ない _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 ここ最近このスレでは新キャラが続々誕生している / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ 彼らがマスコットとなるさ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \新キャラ① O O ∧∧ ll ll ∧∧ \ / /;;;;\;;;;;;/;;;;\\ / ヾ| \| _|/ |// ええ! /\| ◎ ◎ |/\ はむぱん食べた無知野郎をムンムン下痢にしてやるぜ! //\| | | く | | |/\\ オイッ! / /\ |トェェェイ| | /\ \ /_ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \_)新キャラ② __/ ヽ / / : な ・ い ・ は | l | : い ・ い ・ む | \_{ : カ ・ ん ・ ぱ | l ゙i ニ .じ ・ ん } l l `ヽ : ゃ ・ で //l l\ ,-='"´ヾ\ : あ ・ / V ⌒T^ヽヾミリr‐-、,_ ,-='⌒\\ / ヾ、 ! iミ、ヽ、゙" /ノノ_/|// _ノ´ノ// ヘ,=、,,_ヽ、 ^ト、,_二=、,, // "^___,,,ノl` l`ヾ-=、ノ 彡 ,ィ/\ (彡‐l´ l l,、==、、 } -彡' \ ,、r==、 !"◎ ヽ `i",ィ' \ ゝ ソ ◎ i ノ }_シ/\ { 、 ノ /⌒ヽ l ̄l レ⌒ヽ \ ノ l ̄l l_,,ィァ //^} } \ ヽ、 l ト─=ニニ‐ノ l iヽ / ノ 、{、i, l `l`'ー─‐‐'l´, l i-‐'/ 、`ー-i, l l .`ー‐ l l /ー'´ `'ー‐'ヘ l l l l /\ r'~`,,`'、lー、,,__l/ \ \ / / / / \ \ (__\ /__)新キャラ③ _____ ノl`\_ /\`ー--''/ヽ-イl\ _// `ヽ/ l、_`ー─´ ,l く \〉、 /l ̄`Y | r==ミ、_ノ二}l くニハ ̄ ト,/ `ヽ| |/ィ⌒ヽ三/⌒j l | ヽ}、 おっぱいぱん!おっぱいぱん! ´ ,ハニl、、 .`=、| .|/='} |/l二l) / / | \__ノ、Uハ // l | レ' \ | ̄`=='`ー'' / V \\_「 ̄l__// `ー──''´769 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 17 24 05 ID 9Sjg2iW20;〆<ざっけんなみゅ!どこにも僕の面影が、っつーか全部カニじゃねえかみゅ! ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ それも問題ない _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 ここは元々カニスレだ / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \〆<1年存在が消えても僕は不滅だみゅ! ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ 1年以上放置されれば消えるというのがAAというもの ,-‐', `ー‐´ /´ 当時はワッショイされておきながら半年使われなかっただけで存在すら忘れ去られた _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 AAがいくつあると思う? / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \〆<……770 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 17 26 23 ID 9Sjg2iW20〆<い、い、嫌だみゅ…僕は内藤ホライゾンみたいに本名を忘れられたくないみゅ〆<ちこちゅうみたいに使われなくなりたくないんだみゅ、永遠のアイドルでいたいんだみゅ コ ー ル〆<……わかったみゅ、その賭け『乗った』! ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ 吐いた唾は飲めないよ? ,-‐', `ー‐´ /´ では、せいぜい頑張ってね… _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \771 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 17 28 42 ID 9Sjg2iW20( ,、 ,, ) ) ソヾリソレヾ K´゚↓゚`|j_ も、戻ったみゅ…… ソ 丶 〆丿 `=´゙ ( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ あと200レスを6時間ちょいで消費?無茶にも程があるみゅ…ヾ ;´゚↓゚`|j_ でもやらないと存在が… ソ 丶 〆丿 `=´゙772 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 17 30 30 ID 9Sjg2iW20 ( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ∩ヾ ;´゚↓゚`|j∩ とにかくスレを埋めるみゅ! ヽソ 丶 〆丿ノ 長編の物語でもなんでもいいから埋めないとヤバイみゅ! / _/ ⊂入_ ) ノ_ノ775 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 18 18 03 ID KWmpP3doO別に埋めなくても今新スレ建てれば…!!なぜあなたがここにくぁwせdrftgyふじこlp776 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 18 25 38 ID 9Sjg2iW20( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ そっそうだ!今立てればいいんだみゅ!ヾ ;´゚↓゚`|j_ なーに容量落ちしたって事にすれば万事解決だみゅ! ソ 丶 〆丿 `=´゙ ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ あ、もしもし人事部? ,-‐', `ー‐´ /´ 今カニスレではむぱん枠が空きそうなんだけど _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 使えそうな新人スタンバらせといてくれる? / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ダメダメダメだみゅ!ヾ K´;↓;|j_ 即きれいなはむぱんとかカニハチローとかワケわかんないマスコットに差し替えだみゅ! ソ 丶 〆丿 サーレー![[ズッケェロ]]!サレ実!助けてみゅ! `=´゙778 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 20 56 30 ID 9Sjg2iW20 /;;;;\;;;;;;/;;;;\ /\| |/\ //\| (●) (●) |/\\ 別にお前が消えてもあんま困んないしなー //\| ↓ |/\\ カニハチローのが表情豊かで使いやすいぜ / /\ ー- /\ \ お前無表情ばっかでキモいんだよ | | ,.,.、,、,..,、、.,、,、、..,_ / / . 、 , ,. `゙ .゙ ↓(●) .、. ',. . _;.;;..; ) まあいいんじゃね? = / (_) ノ 1年で忘れ去られてないAAもあるって | |________ノ モナーとか -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、 /\/ /" `ヽ ヽ \ヘ |/\/, '/ ヽハ 、 ヽヽ /\〃 {_{ ノ ⌒,リ| l │ソ |/\レ小l(●) (●)从 |ヽヽ /レ ヘ⊂⊃↓ ⊂⊃ |ノ ゝソ 吟山さんあんま絡んでないしなー /ノ ヽ、 ワ j / ソ 私ともお兄とも ´ ヘ,、 __, イ /--.、 ̄ヽ .iヽ781 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 21 18 14 ID 9Sjg2iW20( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ なんで僕が誕生日にこんな目に遭うんだみゅヾ K´;↓;|j ソ 丶 〆丿 `=´゙ ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ あと、3時間41分 ,-‐', `ー‐´ /´ _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \790 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 23 18 50 ID 9Sjg2iW20 O O ∧∧ ll ll ∧∧ \ / /;;;;\;;;;;;/;;;;\\ / ヾ| \| _|/ |// オーディション番号1番! /\| ◎ ◎ |/\ カニハチローです!好きな[[食べ物]]はふぐ刺し、嫌いな食べ物は穀物です! //\| | | く | | |/\\ / /\ |トェェェイ| | /\ \ /_ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \_) _____ ノl`\_ /\`ー--''/ヽ-イl\ _// `ヽ/ l、_`ー─´ ,l く \〉、 /l ̄`Y | r==ミ、_ノ二}l くニハ ̄ ト,/ `ヽ| |/ィ⌒ヽ三/⌒j l | ヽ}、 オーディション番号2マンコ! ´ ,ハニl、、 .`=、| .|/='} |/l二l) ちんぽっぽちんぽっぽぉ! / / | \__ノ、Uハ // l | レ' \ | ̄`=='`ー'' / V \\_「 ̄l__// `ー──''´( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ 3番、真・[[はむぱん]]……いえ、極・はむぱんですヾ K´9↓9`|j_ 好きな言葉は虚無感、憧れの職業は虚無僧です ソ 丶 ー丿 `=´゛( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ 既にはむぱんオーディションが始まっちゃってるみゅ…ヾ K´;↓;|j_ ソ 丶 〆丿 `=´゙795 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 23 31 31 ID 9Sjg2iW20( ,、 ,, ) ) ソヾリソレヾ K´9↓9`|j_ ソ 丶 ー丿 <まあでも私がいますし `=´゛( ,、 ,, ) ) ソヾリソレヾ K^ ↓^|j_ ソ 丶ν丿 <旧式はしーね!しーね! `=´゙( ,、 ,, ) ) ソヾリソレヾ K■↓■|j_ ソ 丶 ヘ 丿 <ゴラゲボジザギザゴパパダ `=´゙803 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 23 43 37 ID 9Sjg2iW20( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ああああああ後26分だみゅ! ヾ K´;↓;|j_ むむ無茶すぎるみゅ! ソ 丶 〆丿 できるわけないみゅ! `=´゙ ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ できるわけない…そう言ったのかね? _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \804 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 23 45 28 ID 9Sjg2iW20( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ (こ、これはまさか、『4回言ったら見逃す』フラグ!)ヾ K´゚↓゚`|j_ できるわけないみゅ! ソ 丶 〆丿 それこそ神でもない限り… `=´゙ ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ そういう言葉は必要ないんだ _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 必要なのは目標を達成しようとする『意思』なんだよ / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \805 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 23 46 47 ID 9Sjg2iW20( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ヾ K´;↓;|j_ ソ 丶 〆丿 `=´゙ ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ さあ、頑張りたまえ _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \808 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 23 59 33 ID WK.fCl8s0 | ( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ヾ K´゚↓゚`|j ソ 丶 〆丿 ◎ー) / \ | | (⌒) (⌒二 ) ~~~ /⌒ヽ( ̄、 ヽ___ / Lヽ \ノ___ ゙ー―――(__)---809 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 00 00 01 ID DCy2cvrE0 ヽ, ノr' ゙, ,、 ツ/ ', ` 、 ,, )丶 /ノ ,-‐', `ー‐´ /´ 時間だ。さ よ う な ら _, -‐z‐'´ .iヽ ゙ー-ニニ=ニ=、_,,, /、ー- 、 / | ヽ ー、,,,,,,,, ィ' / \ `ー- 、_ . / ', \ // \ / ', ヾ\ // ./ \834 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 11 31 36 ID qvBKfK7A0ゞヾ .,,.ゞヾ ゞヾゞ ヾ ゞ .y.ノヾゞ ヾ .ゞ,'ヾ#: ゞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゞヾ;ゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;; イ.ヾゞ, .,; ゞヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /:ヽ,.ゞ ,,ヾゞヾゞ__; / / /............................................................................................................................................................................................... /...................;;⌒ 、................................................................................................................................................................ /... .(;;; ,,;; ヽ、 _,,,... -‐‐=-..,,,_... ..... .... .. .. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .... ..... .... .. .. . . . |. . . . . (_,,, ;;ノ,r'";; ;; \,,....., . . . . . . . . . . . . . . .. . ....... . . . | ,,r'";; ;; ;... ;; . ; .`' .、 | , r;;;; ;; .;;; ;; ;;; ; . `' .、 _,..-――- ..、 | ,r'";;;.. ..;; ..;;;. .... ;;; . `' 、_ /. ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; .\ | ,r'" ;; ..;;;; ... ;,,, - '''' ''' ‐-,, ,, `' 、/ . ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ..ヽ,, - ''"" | ,r'"..;;;;;..;;;....;;;;; " ''''‐- ,..,,,... __,, -‐- ,... .-‐‐''''" |,r'" ,,,,,, ...... ;;;;; ... _,, - ''" ""'''"" `'' -,..i | ;;;.. . .. -‐" "'' -‐‐‐-,..,,.ii | ... ;; ;;;;, // ,,; ;;;; ;;;;;凸 / ;;;; ;; ; // . ;; .......iii |───― 、_ , ;;;;; ;;;;;;;;;; /;;;;;;;;;;;; // ; ;;; ;; ...,,,iiii 丶 ''"`  ̄...;─-;;;,,_____;;; ;;; ;;; ; ;;; ;; ...,,,iiiii ヽ  ̄ ̄ ̄;;;;;; ──--- __ ; ;;; ;; ...,,,iiiiii ヽ ;;;;;; ;;;;; ``'──― 、_iiiiiii ヾ. ''"` . ;;; ''"` ``'─―‐--、iiiiiiii \ ''" ;;; ; ; ( ,、 ,, ) ) ソヾリソレヾ K´;↓;`|j_ ここなら誰も来ないみゅ ソ 丶 〆丿 ひっそりと死ぬみゅ `=´゙835 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 11 34 57 ID qvBKfK7A0 ┃.┏━┻━━┓┃ ,、 ,, )┃┃) ソヾリソレ わが生涯に一片の悔い無しみゅ┃ K´;↓;|j┃○ソ 丶 〆丿○グッ `ー───''´ ┃.┏━┻━━┓┃ ,、 ,, )┃┃) ソヾリソレ チラッ┃ K´゚↓゚`|j┃○ソ 丶 〆丿○ `ー───''´ ┃.┏━┻━━┓┃ ,、 ,, )┃┃) ソヾリソレ チラッ┃ K´゚↓゚`|j┃○ソ 丶 〆丿○ `ー───''´1時間後 ┃.┏━┻━━┓┃ ,、 ,, )┃┃) ソヾリソレ 誰か止めに来いみゅ…┃ K;゚↓゚ |j┃○ソ 丶 〆丿○ `ー───''´836 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 11 50 28 ID .R0fM9gM0( ,、 ,, ) ) ソヾリソレヾ K^ ↓^|j_ ソ 丶ν丿 <首つりは気管を絞めると苦しいけど `=´゙ 気管にタオルをあてて頸動脈を絞めると楽に逝けるよ! ┃.┏━┻━━┓┃ ,、 ,, )┃┃) ソヾリソレ 結局僕の所に来たのはこいつだけかみゅ…┃ K´;↓;|j┃○ソ 丶 〆丿○ `ー───''´837 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 11 57 12 ID WhtS9LcM0 _rf=、 ,ィT/ナァ、___ -、 ノ|r='、/7ー、ノフト-|ヽ 、 /イ ト __,.. - ´ムイ/ i >'/./ト-|ノ r-`!i i_ノ rf V_,.ヽ-' ̄ /ヽ `ト-イ ´ ィ / ´ ̄>r-, ==k、_,.._ . _/`ヽ、__,イ `ーrk、 r一'O.| | i i ヾー、' もうやけだみゅううううう! . |/ ミ7 /./ `´ f-、/ ' , ; ;>-、ヾ `i, r-y'ミミ/ / ,i r´_ノヽ ;';';' 刀ノi ヽ_ ! サーレ――― 〃ミ三ニニト (__7__,イ,.-トァ´/ト、 /`ヽ.! 人三三三/ `ト-一イ / /ノ , X ` おれの最期のウイルスだみゅ─── / /ヾ、ミ/| r--、i7ー-、 i`T__|/i !iイ C .| i ノヽ _r-<ト、 /ー、__]((二ニ=7"-一ー-、 うけとってくれみゅ──ッ i/  ̄ /_> <ノ `ー---/ /ヒニ7 ̄ ゚ _,.. -ァ=ri-、 \ /rニニ - ´r'ー---一,'.ノ< /i/ / i ヽ /;;;;\;;;;;;/;;;;\ /\| / \ |/\ ええ! //\| (○) (○) |/\\ なんだかしらねーが体が //\| ↓ |/\\ ムンムンおかしいじゃあねーか… / /\ 〆 /\ \ みゅッ! | | ,.,.、,、,..,、、.,、,、、..,_ / \ . 、 , ,. `゙ .゙ ↓(○) .、. ',. . _;.;;..; ) おれもだみゅ… 〆 / (_) ノ | |________ノ838 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 11 58 32 ID WhtS9LcM0 サーレー ズッケェロ( ,、 ,, ) ( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ ) ソヾリソレ みゅうううううう!ヾ K´゚↓゚;|j_ ヾ K´゚↓゚;|j_ はむぱんになっちまったみゅううううう! ソ 丶 〆丿 ソ 丶 〆丿 `=´゙ `=´゙ サレ実 ( ,、 ,, ) ) ソヾリソレ そんなポーズするなみゅ ヾ K´゚↓゚`|j お兄ちゃーん してほしくないみゅ((⊂ ヽソ 丶 〆丿/ ⊃)) どうなってるみゅーい ( ,、 ,, ) | L | '⌒V / ) ソヾリソレ ヽ,_,/ ヽ_./ ヾ K´;↓:`|i __,,/,, i ソ 丶 〆丿 ( _ | / \ \\_  ̄`'\ \ ((⊂ ) ノ\つ)) .ヽ ) ) (_⌒ヽ (_/´ / / ヽ ヘ } ( ヽ ε≡Ξ ノノ `J ヽ_) サーレー ハチロー( , ............ ) ................. みゅううううううヾ K .......... 存在が消されるカニみゅうううう ソ 丶 〆 ......... ` .........839 名前:ソリッド・ナーゾさん[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 11 59 05 ID WhtS9LcM0 _,......................... ⌒''''''' /. ;;;;;;;;;;;; ............ ^''' / /○;;;;;;;;;;; ......... ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;; ┼ヽ -|r‐、. レ | d⌒) ./| _ノ __ノ842 :ソリッド・ナーゾさん:2009/07/19(日) 12 20 49 ID qvBKfK7A0そして時は一巡する( ,、 ,, ) ) ソヾリソレヾ K´゚↓゚`|j_ ソ 丶 〆丿 `=´゙ 典明AAできたよー
https://w.atwiki.jp/83452/pages/16464.html
1 唯ちゃん誕生日SS・梓視点 2011/11/28 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1322407785/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 事前通知怠ってなくね -- (名無しさん) 2015-02-19 22 45 41 澪達が薄情だなあ 誕生日パーティの事前通知を怠るってどういう事なの -- (名無しさん) 2011-12-01 15 35 15 微妙ですな…こういうなかよし!って雰囲気は好きだが。 -- (あずにゃん) 2011-11-29 07 40 31 誕生日SSの中では、一番ビミョーだ -- (名無しさん) 2011-11-28 23 16 39 こういう平和な雰囲気は好きよ -- (名無しさん) 2011-11-28 23 00 54 う~ん、最後がなぁ… -- (名無しさん) 2011-11-28 22 08 50
https://w.atwiki.jp/boyfriendkari/pages/1579.html
生徒名簿 > 北城猛 >[誕生日15]北城猛(SR) [誕生日15]北城猛(SR) 攻魅力 3120 守魅力 2880 攻M 9574 守M 8837 コスト 15 卒業祝い 20000メン [誕生日15]北城猛+(SR) 攻魅力 3744 守魅力 3456 攻2M 14035 守2M 12956 コスト 15 卒業祝い 30000メン [手作りケーキ]北城猛(SSR) 攻魅力 4680 守魅力 4320 攻4M 21093 守4M 19471 攻3M 20620 守3M 19034 コスト 15 卒業祝い 60000メン アピール あぁ? 浮かれてんじゃねーぞ、ゴラァ! └Knightタイプの攻守魅力大UP ストーリー まじ察しろよ! 入手方法 ハートキャッチキュピ北城くんバースデー(2015/06/26 12 00〜2015/06/30 13 59) 台詞 ボイス +... ステップ1 おしゃべりタイム オタンジョウビオメデトウ?ハァ? おしゃべりタイム ……メデタくもなんもねぇだろ。 おしゃべりタイム 誕生日ってそんなに特別か? デート電話コメント あ? デート? お、おう。突然すぎて、なんだか……な。で、なにしたいんだよ。 カレ自慢アピール あぁ? 浮かれてんじゃねーぞ、ゴラァ! ステップ2 おしゃべりタイム オイ、祝わなくていいからな。 おしゃべりタイム あ? んだよ、なんか用かよ。 おしゃべりタイム ウゼェ。ウロチョロすんな! デート電話コメント ハァ? なに言ってんだオマエ、本気か? 本気って、あーウゼェ。……わかった、で、いつだ。 カレ自慢アピール あぁ? 浮かれてんじゃねーぞ、ゴラァ! ステップ3〜6 好感度レベルMAX オマエのシュークリーム、上手かった。アレはいいモンだ。もっと食いてぇ。……また作る? お、おう、わかった。頼む。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) オイ、祝わなくていいからな。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) あ? んだよ、なんか用かよ。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) ウゼェ。ウロチョロすんな! おしゃべりタイム(ステップ6) どーでもいいから、放っとけ。 おしゃべりタイム(ステップ6) チッ。俺に構って楽しいのかよ? おしゃべりタイム(ステップ6) シュークリーム? 食う、よこせ。 デート電話コメント(ステップ2〜5) ハァ? なに言ってんだオマエ、本気か? 本気って、あーウゼェ。……わかった、で、いつだ。 デート電話コメント(ステップ6) オイ、俺の家には来んじゃねぇぞ。別の場所なら考えてやらなくもねぇ。まぁ、そういうこった。 デート電話コメント(ステップ6) そういうのかどうかはわかんねぇけどよ、行きたいゲーセンがあんだよ。一緒に……行くか? デート電話コメント(ステップ6) 人混みじゃなけりゃ、ま、いいぜ。あー、でもクソファンシーなところは行かねぇぞ。 カレ自慢アピール あぁ? 浮かれてんじゃねーぞ、ゴラァ! マイページ +... ステップ1 あぁ? オタンジョウビだぁ? 知るか。 気安く家に来るとか言ってんじゃねぇぞ。 1つ歳とるだけの日なんてどうでもいい。 ステップ2〜3 誕生日当日の予定? 別になんもねぇよ。 ハッピバースデー? なんの呪文だ……。 ん、6月26日は雷記念日らしいな。 ステップ4〜5 俺のことは放っとけよ、ウゼェ……。 ……さっきからなんか用か、あぁん? っだよ、ジロジロみてんじゃねぇぞ。 ステップ6 あぁ? 俺のメールの文面がいつもと違う? お、おう。ソレ……、くれんのか……。 オマエに祝われるのも、悪くねぇかもな。 誕生日って、そんなに楽しいモンか? 誕生日ボーナスあっからログインしねぇと。 登校 +... 朝 ステップ1 なにニヤニヤして見てんだよ。こっち見んな、ゴラァ! ハァ? 俺の家に来るだぁ? なに言ってんだ……!? ん……、今日がなんの日か当てろ? 知らねぇな。 ステップ2〜5 あ? 今日は特別な日だぁ? なにが特別なんだよ。 そのでっけー箱、なんだソレ。……なんでもない? 眠ぃ、さっさと日が暮れて夜にならねぇのか……。 ステップ6 一ノ瀬、おはようの代わりに誕生日祝わいやがった……。 ウッセ、誕生日なんてどーでもいいんだよ、ホットケ。 オイ、デカイ声で誕生日とか言ってんじゃねぇぞ、ゴラ。 ……誕生日か。たまには自分に褒美でゲームでも買うか。 んだよ、4時限目から来ちゃ悪ぃか、ゴラァ!! 放課後 ステップ1 あ? オマエも屋上でメシか。ここは落ち着くよな。 ゲームの攻略? そんなのテメェでググれよ。 腹ヘッタ……。オマエの弁当のソレ、少しよこせ。 ステップ2〜5 俺の誕生日なんざ、覚えてなくていいんだよ、ったく。 誕生日? 誰のだよ。ハァ? 俺のって、あぁ……。 放課後? とっとと帰るけど、なんか用か? ステップ6 オイ、西園寺のヤローはなんで俺の誕生日知ってんだ!? オマエと如月でなんか仕込んでんじゃねぇだろうな……。 ケーキ? 嫌いじゃねぇけど。あ? チッ、んだよ……。 ゲーセンでクラッカー慣らしたりすんじぇねぇぞ……! こないだ駅前の店で売ってたシュークリーム美味かった。 夜 ステップ1 あ、ヤベェ。あっちのゲームもログインしとかねぇと。 あれからクソ姉にからかわれっぱなしだ、コッチはよ。 ん? まだ寝ねぇよ。本番はこれからだろうが。 ステップ2〜5 オマエもログインしたのか。オウ、わかった。 今日はここでレアドロゲットするまでは寝れねぇ。 周回しまくってんだが、なかなかアイテムが出ねぇ。 ステップ6 あぁ、オマエのシュークリーム。デカくて上手かった。 今日のメールのことは光の速さで忘れろ、わかったかゴラ 今年もネトゲのフレ達が祝ってくれるらしい。 ログインしたらyuririn*からプレゼント来た…… ん、こっちも誕生日ボーナスか。やるじゃねぇか。 デートの約束 +... ステップ1 あぁ? オマエか。なんだよ、なんか用か? あ? デート? お、おう。突然すぎて、なんだか……な。で、なにしたいんだよ。 ん、あぁその日なら空いてる。わかった。 ステップ2〜5 ん、あ……ちょっと待ってろ。……大丈夫だ、セーブしただけだ。で、どうした? ハァ? なに言ってんだオマエ、本気か? 本気って、あーウゼェ。……わかった、で、いつだ。 その日のバイトは……。あぁ、シフト入ってねぇな。大丈夫だ。 ステップ6(1) ……んぁ。あぁ……寝てた。んだよ、用事ならさっさと言え……。 オイ、俺の家には来んじゃねぇぞ。別の場所なら考えてやらなくもねぇ。まぁ、そういうこった。 おう。まぁ、その日はなんとなく空いてるみたいだからよ、オマエの行きたいところに連れてけ。 ステップ6(2) おう、[名前]か。メールじゃなくて電話ってことは、急ぎか? そういうのかどうかはわかんねぇけどよ、行きたいゲーセンがあんだよ。一緒に……行くか? わかった、その日はゲーセンに新台が入る日だから、そこに寄りながら出かけるか。 ステップ6(3) あぁ、悪ぃ。今完全には手が離せなくてな。ま、聞いてるからそのまま話せよ。 人混みじゃなけりゃ、ま、いいぜ。あー、でもクソファンシーなところは行かねぇぞ。 あ、その日はバイトか……。あ、いや、大丈夫だ。まぁ、どうにかする。 デートコメント +... あ。悪ぃ。どうしてもクリアしなくちゃなんねぇクエが終わらなくてよ。済まして来た。 今日は特別な日? そんなに目をキラキラさせてんじゃねぇよ。……ホラ、さっさと行くぞ カレ自慢 +... 対決画面 ステップ1 ハンッ、潰されてぇみたいだな。 ステップ2〜3 さっさと勝って終わらせる。 ステップ4〜5 あぁわかった、ボコってやる。 ステップ6 めんどくせぇな、ったくよ。 勝利 ステップ1 さっさと片付いたし、とっととゲーセンでも行くとするか。 ステップ2〜3 あぁ、ウゼェ。なんでこんなんに、いちいち絡まれなきゃなんねぇんだよ、チッ。 ステップ4〜5 ダリぃ。ま、いつもこんなもんだろ。何かあったら、また言え。 ステップ6 ハンッ、ザコは引っ込んでりゃいいのによ。ガクシューしねぇヤツだよな。 ステップ6 [名前]、んだ、嬉しそうじゃねぇか。な、こんなんチョロイんだよ。 敗北 ステップ1 チッ、クソが。時間の無駄だ、帰るぞ。 ステップ2〜3 なんでこんなことになってやがる……。抜かったか……。 ステップ4〜5 んだよ、そんな顔でコッチ見てんじゃねぇよ。あぁ、ウゼェ。 ステップ6 こういう時はリトライオンラインかコンティニューでコイン投入に決まってんだよ。 ステップ6 ……。シケたツラして見てんじゃねぇぞ。気にすんな。こういう日もあんだろ。 告白タイム +... [部分編集] 戦闘中台詞 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 勝利 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 敗北 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 アルバイト +... ステップ1 ん、オマエもこのバイトか。ま、お互いホドホドにやろうぜ。 ステップ2〜5 今日のシフトも一緒か。困ったことがあったら、まぁ、言え。 ステップ6 今月、海外のゲーム展で発表されたの、面白そうなのばっかだったから稼がねぇとな。 好感度MAX +... 今年の誕生日は散々だったぜ……。なんでオマエとクソ姉が遭遇しちまったんだ……。 よりにもよってオマエのこと、気に入りやがった。また家に連れて来いってよ。 あー、ウゼェェエエ。クソが。でも、まぁ、なんだ。悪くねぇこともあったか。 オマエのシュークリーム、上手かった。アレはいいモンだ。もっと食いてぇ。……また作る? お、おう、わかった。頼む。
https://w.atwiki.jp/tenmon20/pages/32.html
2010年7月29(or30)日開催予定 企画名 7月誕生日会 企画立案者 大須賀 集合 集合時間 2010年7月29(or30)日18時ごろ 集合場所 山手線巣鴨駅 都営荒川線庚申塚駅 豊島寮 開催場所 豊島寮 費用 2000円前後 やりたいこと 7月生まれの人(オノシン、グッチ、チョル)を祝う 酒を飲む テストの疲れをいやす 備考 また料理作ります。今度はマイブームの中華料理にしようと思っています。 日程は3人が行ける日にするので暫定です 現在豊島寮にあるお酒は以下の通り。参考までにウォッカ(スピリタス、ズブロッカ) ジン ドライベルモット カンパリ ウィスキー(角) コーヒーリキュール カシスリキュール ピーチリキュール チェリーブランデー 電気ブラン 参加希望者(参加可能日を書く) wiki編集できる人がまとめて書く。wikiの使い方分かんない人はコメント欄に 氏名 ○/○(○時から) ○/○(○時まで) 左記以外で都合の付く日・時間帯 備考 コメント メーリス乙 - オオラ 2010-07-24 22 23 57 人数によっては和室の使用も考えています。 - チョル 2010-07-25 16 58 06 ダメパ飲み(のみ)になりそうw楽しみである - おおすか 2010-07-26 18 49 15 今のところ誰が来そう?あと、次の日の夜も本村邸で飲みがあるのでよかったらどうぞ - オオラ 2010-07-28 17 54 52 僕、オオラ、おのしん、えちぜん、つかさ、ちょる、こと様、さぎわなさん、しばしたさん - おおすか 2010-07-30 11 11 35 名前
https://w.atwiki.jp/luckystar-ss/pages/886.html
諸君。 俺は特に取り得があるわけでもない、ごくごく一般的な小市民だ。ケーンだ。いや俺の名前はケンじゃないが。 アニメや漫画、ゲームに対し人並み以上の興味があると思っているし、趣味は? と聞かれて最初に挙げるのは某TCGだ。 個人的に5D sはギャグアニメだと思っている。俺のターーーーーン!! つまり俺は世間一般で言う「オタク」だ。大体のオタクがそうであるように運動は得意ではない。 そう、どこにでもいる人間なのだ。 ちなみにいつも気が付くとジョジョ立ちしている。 日付は5月26日。俺はいつものように白石ほか数名と昼飯後の雑談を楽しんでいた。 本日のメインディッシュは白石のノロケである。 この男、なんとスーパーアイドル小神あきら様と一緒にらっきー☆ちゃんねるというラジオをやっているのだが、 2月に思い切ってアタックしたところOKをもらってしまったのだ。 俺もそれに協力したといえばしたわけだが、相手は天下のあきら様だ。 うらめし……じゃない、うらやま……いや両方だってばよこンの野郎! 白石「いてっ! 何すんだよ」 俺「前にあったこと思い出したらなんか無性に叩きたくなった」 この俺と白石のひねくれた友情そして武勇でんでんででんでん! はまあ、そのうち語ることにしようじゃないか。 ネタが古いって? いちいちうるさいな。 白石「そういやお前、あさって暇?」 俺「ん?」 突然話の矛先が俺に向く。 あさって5月28日は俺の誕生日。みんなでどっか遊びに行こうぜ! ってな流れだろう。 俺「いつものように暇」 友A「んじゃ学校終わったら誕生日祝いも兼ねてカラオケな」 俺「拒否権は」 友B「あるわけねーよ。暇なんだろ」 もちろん深い理由なんてあるわけがない。ノリだ。仮面ノリダー。いくつだよ俺。 友A「まさかちゃっかり彼女作ってたのか!?」 友B「くおぁーっ! みのるに続いてお前もか! 相手は誰だ、このクラスか!」 俺「OK落ち着けお前ら。それは誤解だ話せばわかる」 友A「なんだ違うのかよつまんねーな」 それは肩をがっしり掴んで言うセリフか? いてぇよ力入れすぎだよ離せよそろそろよ。 白石「で、大丈夫なんだろ?」 俺「あいにく大丈夫だよ。お前こそあきら様との約束入ってドタキャンとかもう勘弁してくれよ」 白石「し、心配いらねーって!」 友B「お前の心配いらないほど心配なものはねえよこの前科二犯め」 俺「あ、ちょいトイレ行ってくるわ」 友A「いってらー」 体育の後にジュース飲みすぎたせいで急に催してきちまったよちきしょーめ。 俺はさっと席を立って教室後方のドアをメザシ。やべえ間違えて無変換押しちゃった。 改めてドアを目指し歩き始めた時、その声は聞こえてきた。 ?「そういえばあさって、あんたの誕生日よね」 俺に話しかけてきた女の子はどこの誰さんですか? と思ったら違った。二年の時同じクラスだった柊が友達と話をしていた。 ん? ちょっと待て、もしかして誕生日ってその友達のか? こなた「そーだよー」 あれは泉か。へぇ、泉って誕生日俺と同じなのか……。 おっといかん、トイレトイレ。 スッキリして教室に戻ると、相変わらず柊たちは泉の誕生日のことで盛り上がっていた。 俺はそ知らぬ顔で自分の席に戻り、彼女たちに聞こえない程度の小声で尋ねた。 俺「なあ、泉もあさって誕生日なのか」 友B「そうなのか? 珍しいこともあるもんだな」 友A「なんだぁ、惚れたか?」 俺「何をおっしゃる」 友A「あの4人なら高良だろ!」 友B「俺だったら柊かな」 俺「柊2人いんぞ」 友B「あーっと、髪短い方。妹だっけ」 白石「俺は断然――」 俺・友AB「黙っとれ」 白石「すいません……」 なんてバカをやってるうちにチャイムが鳴る。 次の授業は世界史か。寝ちまいそうだな……寝たら殴られるんだよなあ。 割と俺は体罰常習犯だから困る。 泉もほぼ毎回殴られてんな。黒井先生と仲いいよな。 泉と話す機会はそれなりにある。オタク同士話題が共通してるからだ。 まあ俺の知識なんて泉と比べりゃ足元にも及ばない程度のものなわけだが。 話の展開も俺が泉に「このアニメがオススメ」「このゲームやってみなよ」と薦められるばかりだ。 あいつの場合は小さい頃から父親にオタク知識を仕込まれてたらしいしな。 中学2年でようやくこっちの世界に目覚めた俺なんてとてもとても。 そういや泉ってそんなに顔悪くないよな。むしろどっちかっつーとかわいい方か? オタクや腐女子にかわいい子なんていないよ(笑)には例外なんて存在しないもんだと思ってたのになあ。 あぁでも泉ってちっこいからな。目立たないのか。 ん? オタク目線で行くと逆にちっこい方が需要がある? おおっと、俺ちょっと泉を意識しすぎじゃないですかね。単に誕生日が同じってだけじゃん。 そりゃまあ白石みたく恋に友情に奔走ってのもやってみたくはあるけどもね。 ななこ「おらぁッ! 人の話聞かんかいッ!!」 俺「あどっ! あああああいてええええええええ」 みみみみ眉間に突然何かが物凄い勢いでかっ飛んできてクリーンヒット!? 敵襲か!? 曲者め出あえ出あえーッ! と、我に返って机を見るとそこにあったのは寿命の残り少ない青チョーク。 弾丸はこいつか! ……って待て待て、てことはこれを投げたのはズバリ―― ななこ「もう一発いったろか」 俺「廊下に立ってます」 ななこ「殊勝やな」 眉間をさすりながら俺は教室を出る。 こんな感じでいっつもみんなの笑い者な俺です。 ……あーいてぇ。くっそぉ青はナシだぜ黒井先生。わざわざ硬いの選ばないでくれよ。 友A「おつかれさん」 白石「ホント進歩しないよなお前」 俺「もういいんだ……俺はこの生き方でいいんだ」 授業が終わり、我が心の友たちがいつものように俺の席に集まる。 友B「んで? 今日は何考えてて自分の世界入ったんだ?」 俺「ん……いや、なんでもねえよ」 友A「泉じゃねーの? その気になってたんだろ」 ブフーッ 友A「ちょwwwwwwきたねえwwwwwwwwww」 爽健美茶を盛大に吹いてしまった。だって図星だったんですもの。 白石「泉ねぇ」 友B「泉かぁ」 友A「泉なぁ」 俺「その気になってたことは否定しねえ。なんだお前ら揃ってその顔は」 白石「いやいいじゃん。お前泉と結構仲いいし」 友A「お前ってイロモノ好きなのな」 俺「ほっとけ。大体な」 友B「別に好きってわけじゃないってんだろ」 なんということでしょう。さすが付き合い2年ともなるとツーカーっぷりがやばい。 俺「わかってんならいいだろもう」 友B「へいへい。次って何だっけ」 白石「生物だな」 友A「やっべ宿題やってねえ! 見せてくれ!」 ひかる「そういうのはせめて1時間前にやれな。減点10」 友A「/(^o^)\」 桜庭先生来るの早すぎワロタ そんなこんなで放課後となりまして。 白石はらっきー☆ちゃんねるの収録、他2名は部活。俺? もちろん帰宅部ですよ? 掃除も済ませてあとは帰るだけとなったわけでした。 こなた「ねえ、帰りにメイト寄ってかない?」 同じく掃除当番だった泉が、掃除が終わるのを待ってたらしい柊姉妹に声をかける。 いつも思うけど大宮は寄り道ってレベルじゃねーぞ。お前幸手だろ。 かがみ「今日はパス。神社の仕事あるのよ」 つかさ「ごめんねこなちゃん」 こなた「んまあ用事あるなら仕方ないよ。じゃーね2人とも」 手を振って廊下に消える柊たち。後に残る泉。高良は委員会。 あれ? これってチャンスなんじゃね? 何のチャンス? 俺「なあ泉」 こなた「ん? どしたの?」 俺「アニメイト行くなら付き合わせてくんね? 欲しい本あるんだ」 こなた「おぉ! やっぱ持つべきものはオタク友達だねぇ!」 いやだから俺あんたの足元にも及ばねえっスから! にしてもどうしたもんやら俺。 これはあれか。マジで恋する5秒前っつーかとっくに5秒過ぎてますよ的なあれなのか。 もはや軽くデートだし(笑)ありえん(笑) そして俺たちは電車に乗って大宮へ。相変わらずオタクな会話を繰り広げながら大宮へ。 でもってアニメイトへ。俺が買ったのは読んでる漫画の最新刊3冊とラノベを1冊。 泉が買ったのは漫画5冊にCD2枚にDVD1枚……って多すぎだろさすがに。 こなた「いやー、なんか今週は発売日が集中しててね。しょーがないじゃん♪」 しょーがないじゃん♪っておま。 ……やべ、ちょっとかわいいかもしれねえ。俺ロリコン乙。 次に俺たちが向かうはゲーマーズ。 ってハァ? メイトで終わりと違うんかい。 とか思ってたら同じ漫画さらに1冊ずつ買ってるし。マジありえん(笑) 保存用とか布教用とかってやつか。よもや目の前でそれを見ることになるなんてなあ。 これで今度こそ本日のお買い物終了であります。 鞄に入りきらない大サイズの袋を2つ提げ、泉はホクホク顔で道を歩く。 あぁ、なんか悪くないなこういうの。 さて。 帰りの電車の中で俺は今日の本題を切り出した。 俺「そういや昼に話してるの聞いたけど、お前って誕生日28日なのな」 こなた「そーだよ。どうかした?」 俺「実は俺もなんだよ。誕生日5月28日」 こなた「ほっほぅ! こんな偶然もあるもんだねぇ」 俺「この世に偶然なんてない。あるのは必然だけ」 こなた「侑子さんこんなとこで何やってんですかー」 とまあ時たま漫画のネタを織り込みながら話を繋げるわけだ。パーフェクトなわけだ。 こなた「じゃあ私から何かプレゼントあげようか!」 俺「へ? いやお前も誕生日じゃん……」 こなた「もちろん私も君からもらうのだよ!」 それは俗に言うプレゼント交換ってやつですかね。 高校でそれはどうなんだ。幼稚園と小学校でしかやった記憶ねーぞ俺。 俺「まあいいけど……期待すんなよ。何か作れるほど器用じゃねーからな」 こなた「逃げ道用意しようったってそうはいかないよ。対価は常に等価じゃないとね」 同じネタで切り返すとかマジぱねぇwwwwwwww 俺「わかった。なんか考えとく」 俺「というわけで頼む。協力してくれ」 翌日、俺は白石に開口一番そう言った。 白石「そ……それはいいけどよ、俺だけじゃなくて――」 俺「あ い つ ら は ア テ に な ら ね え」 白石「……わかった。お前には2月の借りもあるしな」 昨夜いろいろ考えた。 だがしかし妙案が思いつかない。 当たり前っちゃ当たり前さ。俺ほんと手先不器用だもの。 DVDやゲームはどうよ? とも思ったさ。でもダメだろ買ったもので済ますなんて。 下手したらっつーか下手しなくても既に持ってそうだしな。 つうか泉は手作りする気まんまんだったもんな。 何作るんだろうな。キャラもののキーホルダーとか自作すんのか? いや、あれで案外料理上手かったりするのかも。お菓子なんか作られたら素で惚れるわ。 俺「ありがとう白石、マジ恩に着る」 白石「いいって。それよりどうする、28日って明日だぞ」 そうなんですよねー。28日って目と鼻の先なんですよねー。 時間の制約ってやばい。「不器用な俺が」「1日で作れて」「泉にとって需要があるもの」を作るわけだぜ? せめて時間に余裕があればマシな物も作れるかもしれないのに。 ……なんて文句言ってる時間すら惜しいわい。まだ泉は登校してきてない。行動を起こすなら今のうちだ。 俺「どうすればいい。今この時間にできることってあるか」 白石「そうだな。リサーチなんてのは?」 俺「なるほど」 泉の友達でもう学校に来てるのは――ああ、高良も柊もいるな。ってことはC組に柊姉もいる。 俺「2人に聞いてみてくれ。リサーチの理由言ってもいい。俺はC組に行ってくる」 白石「了解」 この場を白石に任せ、俺はC組へ急いだ。 泉と特に仲が良い柊なら……柊ならきっとなんとかしてくれる。 かがみ「こなたが最近欲しいって言ってたもの、ね……」 柊は思いのほか協力的だった。茶化されるのも覚悟の上だったのだが。 この手の話題は女の糧ってわけかね。 かがみ「んー。峰岸はどう? 彼氏持ちの目線から見て」 あやの「え? ええっと」 峰岸って彼氏いんのか。まあ言われると納得って感じだけどな。美人でおっとり系だし。 つーか今さらだけどこの学校かわいい子多くね? 生徒の総数多いからか? あやの「そうね。相手が欲しがってる物をあげるのもいいけど、自分がもらって嬉しい物っていうのもありだと思う」 俺「俺がもらって嬉しい物」 あやの「泉ちゃんと話題合うんでしょ? 彼女が喜びそうな物、考え付けると思うけど」 それ昨夜じっくり考えたっすよ。んで泉の方が造詣が深いからこの路線はダメ←結論。 どうでもいいけどゾウケイなんだな、ずっとゾウシだと思ってたわ。 ゾウシで一発変換できなくて「造」と「旨」わざわざ個別に打ってた。 つうか「旨」じゃなくて「詣」だしwwwwしっかりしろ漢検2級wwwwww いや、でもそうか。共通する趣味で攻めるのはやっぱ基本かつ常套。 もう一度考え直してみるのもいいかもな。 俺「サンキュー。考えてみるわ」 手を振ってB組に戻ろうとする俺を柊が引き止める。 かがみ「あぁ待って、思い出した」 俺「何を?」 かがみ「こなた、昨日『そろそろ新しいマウスパッドが欲しくなってきた』って言ってたわよ」 俺「そ れ だ」 さすがだぜ柊もう最高! お前が選挙出たら俺絶対に清き一票を捧げてやんよ! マウスパッド。確かに俺ももらったら地味にだけど嬉しいわ。 あれだな、最近のだと腕への負担を軽くするクッション付きのとかあるよな。これはいけるぞ! 俺「2人ともマジ助かる! 今度なんか奢るわ!」 かがみ「別に奢ってくれなくていいから。私たちにもちゃんと結果報告しなさいよね」 俺「モチのロンロン」 あやの「がんばってね」 俺「全力でがんばります! あ、どこから漏れるかわかんねーからあんま誰かに話すなよ」 かがみ「わかってるけど、それより自分の声のデカさを直せよ」 俺「地です。そういや泉の好きな色とかわかるか?」 かがみ「赤とか黒が好きだって聞いたことあるわね」 ああもう組織票あげちゃいたいぜ! それから5分ほど経って泉が教室に現れた。 俺の肩をポンと叩いて「期待してるよん」。フッ、目にもの見せてやるぜ。 廊下に避難して俺たちは作戦会議を再開する。 俺「成果はどうだね白石隊員」 白石「はっ。有力と思われる情報を2つ入手いたしました」 俺「報告せよ」 白石「第一に、昨日話をしていた中で泉こなたはマウスパッドを欲しがっていたと高良隊員から」 俺「いつの間に高良も隊員になったんだよ。それは俺も向こうで柊から聞いた。して2つ目は」 白石「2つ目は柊つかさ隊員からの情報です」 俺「柊も隊員なのかよ」 白石「昨日の夜、メールでケーキ作りについて相談をされたとのことです」 ワァーオ!! _ ∩ ( ゚∀゚)彡 ケーキ!ケーキ! ⊂彡 間違いなく俺のため! 間違いなく泉のプレゼントは手作りケーキ! 俺は萌え死んだ。スイーツ(笑) 俺「俺はケーキが大好きだ」 友A「種類で言えば?」 俺「何でも食える。ケーキバイキングとかマジ行ってみてえ」 友B「ねーって。俺二切れ食ったら胃が痛くなる」 わかってねーなお前ら。ケーキこそまさに至高のデザートじゃないか。 他のお菓子にはないあの高級感。あれぞ女王。 マリー・アントワネットを師と仰ぐこの気持ち、お前らにはわからんのだろうな。俺にもわからん。 ちなみにパンがなければ云々の発言は本当はアントワネットのものではないらしいな。 俺「ってドゥーッ! お前らいるならいると言えええええ」 友B「ドゥーッ(笑)」 時は進み放課後。 友ABはいつものように部活だ。白石は今日は仕事もCoCo[ピーーー]のバイトもないらしい。 俺「付き合え。プレゼント選びだ」 白石「おう」 さて、どこに行ったもんか。 俺「実用性重視にするか泉の趣味を汲んでキャラものにするか。どっちがベターだと思う」 白石「そりゃ……実用性じゃないか?」 だよな。泉のことだからキャラものを買っても「保存」されそうだ。 それにキャラものが必要なら昨日メイトとゲマズに行った時に買うはずだからな。 買わなかったってことはマウスパッドには実用性を求めてるってこった。 白石「マウスパッドか。俺んちパソコンないから詳しくないけど」 俺「まあとりあえずヤマダ電機行くぞ」 そうして俺たちはチャリンコを飛ばしてヤマダ電機岩槻店へ向かった。こういう店が近いっていいな。 ん? 手作りの話はどこに行ったかって? やっぱ俺には無理だと思うんだよ。 ならば必要なのは態度だ。たとえ手作りじゃなくても一生懸命吟味した物には心がこもると思わないか? 大体マウスパッド自作って聞いたことねーし。 ……さあ着いた。 駐輪場にチャリンコを停めて店内に突入だ。おっと買い物前にポイント入れないとな。 これ買い物前10ポイント買い物後90ポイント以外出ないようになってるだろ絶対。 白石ポケットティッシュもらってんじゃねえ。どんだけ溜め込んでんだ。 俺「えーっとパソコンパソコン……あっちか」 ゲームやら携帯の売り場を横目にずんずんと歩く。 ヤマダってゲーム高いよな。電化製品は良心的なのにな。やっぱゲームはGEOだよな。 白石「あったあった、ここだ」 様々なマウスパッドが並ぶその光景は圧巻だった。ごめん嘘ついたわ。全然圧巻でもなんでもない。 それでも「こんなに種類必要なのか」ってぐらいにピンキリだ。 まず手に取るのはごくごくオーソドックスなパッド。フェルトだかコットンだか知らないけど表面がモフッとしてるやつな。 けどこれが基本とは言え……今回の基準にはできないな。 俺「しっかし本当にスゲェな」 やたらコンパクトな超薄型パッド。据え置きって言うより持ち歩く用なのか? それの派生っぽいのはメモや写真なんかを挟めるタイプ。機能性重視だな。 薄型君の左にあるのが高精細タイプだ。ポインタが飛ばなくなるアレ。 その下には「環境に優しい」が売り文句の品。肝心の質は? って聞きたくなる。 吸水・放水性に富んだいつでもヒンヤリな物もある。ヒンヤリ……悪くない。 このラインナップの中でも異彩を放つ、ひたすら見栄えに特化した一品まであった。 逆の意味で目立つ、やたらでかくてスカスカなのとかも。180円ってマウスパッドの値段じゃねえだろ。超薄型より軽いぞ。 あれ? クッション付きのは置いてないのか? そんなわけないよな。 白石「おーい、こっちにもいくつかあるぞ」 俺「どれどれ」 あったあった。目当ての品は陳列棚の裏側だった。 俺「このクッション、リストレストって名前なのか」 正式名称があるってことすら知らなかったぜ。パソコンに詳しいわけじゃないしな俺。リストレスト。噛みそう。 で、そのリストレストも結構種類があるわけ。 何の変哲もない(と言ってもクッション付いてるだけでも充分変哲あるんだけど)やつはもちろん、 マウスパッド部分とクッション部分が分離可能なセパレートタイプ。 中にジェルが入っててなんかふにょっとするのもある。 リストレスト単品なんてのもあったけど、泉は『マウスパッドが欲しい』んだからこれはスルーだ。 俺「好みの色は赤と黒らしいんだよな」 色をメインに据えて選ぶとすれば……全部合わせて10種類もない。 リストレストタイプだけで考えるとわずか2種類、しかも両方黒ときたもんだ。 俺「まぁ、赤いマウスパッドなんて使ってて落ち着かないしな……」 白石「かもな。このリストレストってやつ以外は眼中にないのか?」 峰岸の言葉を使わせてもらうならリストレストしかあるまい。ぶっちゃけ俺これ欲しいもん。 その中で特に目に付いたのがこれ、マウスパッド部分が斜め30度くらいに傾いてるやつだ。色はシルバー。 俺「最適な角度、か。これいいな」 わかる、すごくよくわかるぞこの角度。マウス握ってると右斜めに傾くよなあ! やべえこれ気に入った。 白石「それにすんのか? 右利き専用って書いてあるけど」 ん? あぁ、そういやそうだな。左利きは左手でマウス動かすからこれ使えないな。 俺「泉って利き手どっちだっけ?」 白石「わからん」 俺「……こっちも買おう」 そう呟いて俺が次に手に取ったのは超ブラックなマウスパッド。あれだな、例えるなら弁慶って感じだ。 なんつっても長方形。他のリストレスト付きはパッド部分が丸く広がってたり、それこそ長方形が傾いてたり。 そんな中でこいつはまさにドンと構えた質実剛健。 他のタイプを一瞥して「ふん……どいつもこいつもチャラつきおって」とか言い出しそうな作りだ。 白石「なんて言うか……すごい存在感だな」 俺「どっちかっつーと重いぐらいだからな」 白石「女の子にプレゼントするようなブツじゃないぞこれ。大体2つも買ってどうするんだよ」 俺「泉が選ばなかった方は俺が使う」 今俺が使ってるのはここに来て最初に手に取ったスタンダードなやつだ。 うちでは猫を1匹飼ってるわけだが、そいつはマウスパッドの上が大好きなんだよな。モフッとしてるから。 当然毛だらけになる。2日手入れしないともはや使う気すら起きないほどになる。 その点このマウスパッドはいい。素材が違うおかげで毛が付かないからな。 白石「大変だな猫いると」 俺「まあな。でも下僕が猫様にあれをするなこれをするなと強要するのはお門違いだ。変わるべきは下僕なんだよ」 白石「よくわからん」 俺「猫飼えばよくわかるぜ」 ところでこれいくらだ? 俺「せん……にひゃくえん……だと……」 白石「おい、コレこの中で一番高いぞ」 俺「……これも泉のためだッ! 対価は常に等価でなくては!」 白石「ちょっ、こういう場所で大声出すなよ」 俺「地です」 ちなみに傾いてるやつは1000円だった。 会計を終えて少しゲーム売り場を見て回ってから俺たちは入り口へ戻る。 俺「付き合ってくれてありがとうな。助かったわ」 白石「俺別に何もしてないぞ」 俺「んなことねえって。俺優柔不断だから1人だと決められなかったと思うし」 だが待て。 これだけで充分か? 俺「何かもう一押しいるかもな……」 白石「まあ、これだけじゃ誕生日のプレゼントにしては地味だしな」 俺「もうちょい何かないか考えてみるわ」 白石「おう。がんばれな」 俺「っと、ポイント入れてかないと」 そういやこれ買う前と買った後で合計100ポイント入るけどさ。 つまり100円の物買えば永久機関っつーか1ポイントずつ増えてくってヤツじゃね? 俺天才杉! 100円の物なんて売ってねえよ。そもそも店来た時点で10ポイントなんだから9ポイント損じゃねえか俺のバカ。 俺「って1000ポイント入ってるしwwwwww何コレwwwwwwwwww」 白石「すっげこんなの初めて見た」 なんだこの狙い澄ましたような運の良さは! しかも帰りに寄ったカードショップにて邪神イレイザーを500円でゲット。 俺なまらツイてるwwwwwwwwwwやべえ地元の方言出ちゃった。明日いいことあるぜこりゃあ。 そして運命の日がやってきた。 俺はいつもより15分も早く教室に足を踏み入れる。いや別に下準備があるわけじゃない。精神統一がしたいんだ。 しっかしこれだけ早いとガラガラだな。まだ5人しかいねえ。 自分の席に着き、鞄の中身を確認。よし、ちゃんと2種類のマウスパッド+αがある。 +αって何だよって? 今にわかるさ。 みゆき「おはようございます。今日はがんばってくださいね」 現れた高良がそう声をかけてきた。さすがにこの展開は予想外だわ。 俺「あぁ……白石から聞いたのか」 みゆき「ええ。私やつかささんも応援していますよ」 俺「ベストは尽くす。……緊張ほぐす方法とかないか?」 実はものすごく緊張してます。あばばば みゆき「そうですね。気の置けない方とお話したり、軽く運動するのが効果的です。甘いものを摂るのもいいですね」 俺「なるほど。まだ時間あるし購買で何か買ってくるか」 みゆき「気負う必要はないと思いますよ。普段どおりでいいんです」 俺「そうだよな。そんじゃ」 席を立ち教室を後にする。そして1階まで降りてきたところで気付いた。 俺「購買まだ開いてねえ!」 戻ってくると、既に白石が登校してきていた。 白石「おは。朝飯食ってないのか?」 俺「たらふく食った」 呆れ顔の白石を尻目に俺は近くのコンビニで買ってきたあんパンをかじる。 甘いもの食ってるし友達と話すし、あとは運動か。今日は体育あるな。 白石「で? あれからどうなんだよ」 俺「ばっちり」 うむ。早くも緊張が解けてきた。さすがは高良だな。 でもこれタイミングはいつになるんだ? 放課後か? カラオケ直行だろうから放課後はまずいよな。昼休みに呼び出すか。 どこに呼び出す? そりゃお前こういうイベントは屋上って相場が決まってるだろ。 よし決まったな。あとは行動起こすだけだ。 俺「そんなわけで呼び出す。机の中にメモ入れりゃ気付くよな」 白石「多分大丈夫だろ」 かがみ「入れるスペースあるのか? こなた置き勉してるから入らないんじゃない?」 俺「いやいくらなんでも紙切れ1枚入れるスペースぐらいあるだろ」 かがみ「気付かれない可能性だってあるかもしれないでしょ。念には念を入れるべきよ」 俺「ってドゥーッ! いつからいたんだよ柊!」 かがみ・白石「ドゥーッ(笑)」 俺「で、絶対に気付いてもらえる方法ってなんぞや」 かがみ「決まってるでしょ。靴箱よ」 白石「また古風だな」 かがみ「ほらほら、さっさと書きなさいよ。こなた来ちゃうわよ」 俺「わかったって」 柊って絶対この状況楽しんでるよな。 メモを書き終えて俺たちは颯爽と玄関へ向かう。泉の靴箱ってどれだ。 かがみ「ここ」 柊が心強すぎる。まるで精霊サムシンだな。 上靴にメモを乗せて任務完了。フタがあるっていいね! これで準備は全て完了……だよな? かがみ「ていうかあいつのメルアド知らないの?」 俺「知ってたらこんなめんどくさいことしないって」 かがみ「そりゃそうだけどさ」 友A「お前らこんなとこで何やってんだよ」 俺「よう。まあ話は教室でな」 その後泉が来るまで友ABに散々茶化されまくったのは言うまでもない。 女より男の方がくどいとかどんだけだし。 5月28日、12時40分。 ついに決戦の火蓋が切って落とされようとしていた。 昼休みが始まってすぐに俺は屋上へ急ぐ。 もちろん右手には例のブツが入った紙袋がある。ビニール袋は見た目がよろしくないので却下した。 さて屋上には……誰もいないな。 人気スポットだと思うんだけど基本人いないんだよな。不思議だ。 柊の策で泉は数分引き止められているはずだ。春日部じゅうがお前に味方するよ本当に。 袋の中身の確認に移る。……OK、WAWAWA忘れ物はなしっと。 ベンチに腰かけ、再びふつふつと湧き上がってきた緊張を抑える。 この数分がなんとも長い。俺みたいなノミの心臓の持ち主にとっては生き地獄。 まだ引き止めてるのか柊、こっちはいつでもばっちこいだぜ! こなた「ごめん、かがみがやけにしつこくてさ。待った?」 キタ――――(゚∀゚)――――!! 俺「いや全然待ってねえよ。気にすんな」 泉が俺の隣に座る。まあ少しだけ距離を開けられてるのは仕方あるまい。 ん? 泉何も持ってなくね? こなた「とりあえず誕生日おめでとー」 俺「お、おう。お前もな」 これは……思いのほか気まずいもんだな! とにかく話題を提示せねば。リードするのは男の役目っと。 俺「泉お前何も持ってねえけど」 こなた「ふっふっふ……まあお先にどうぞ」 俺「いやいやここはレディファーストで」 こなた「レディファーストだから私が先にもらうのだよっ!」 ですよねー。そうなりますよねー。 俺「しょうがねえなあ。ほら、これ」 取り出しましたるは右利き専用のマウスパッド! こなた「ほほう、マウスパッドかね……欲しがってるって誰かから聞いたでしょー?」 ここではぐらかしても仕方あるめえ。男は正直が一番だろ。 俺「高良と柊からな。実際に使える物の方が喜ぶかなと思ったし」 こなた「ふむふむ、その選択肢は間違ってないよ。私もその方が嬉しいから」 俺「だ、だろー?」 こなた「でもこれ右利き専用だねぇ」 え゙。 俺「っちょ……まさか左利き?」 白石よありがとう、お前のおかげで最悪の事態から逃れられるよ。 こなた「ううん両利き。マウスは右手で動かすから大丈夫だよ」 おう……びっくりさせないでくれ、俺ホントにノミの心臓なんだってばさ。 てか両利きって地味にすげえ。 こなた「これ結構前から欲しかったんだけどさー、漫画とか色々買ってるせいでこっちまでお金回せないんだよね」 俺「わかるな。欲しい物あってもなぜか金残せない」 こなた「うんそうそうこの角度! いいねコレ、ポイント高いよ!」 値段も高かったよ。いやまあ袋の中に眠ってる弁慶様の方が高かったけど。 ともあれ喜んでもらえて何よりだ。 俺「それで、泉からは何くれるんだ?」 泉の表情が少し陰る。まずい、がっつきすぎだったか。 こなた「ごめん! 学校に持ってこれなかった!」 俺「はい?」 こなた「がんばってケーキ作ったんだけどさ、置いとく場所思いつかなくて!」 あぁそうかケーキ。こんな気温じゃ持ってきても昼までに悪くなっちまうな。 俺「そりゃ仕方ないよな……でもそれじゃどうすんだ?」 予報じゃ明日もあさっても晴れ。持ってこれるチャンスなんてないぞ。 しかもケーキって日持ちしないし。 こなた「それで提案なんだけどさ」 俺「おう」 こなた「今日ヒマならうち来ない? ケーキもったいないし」 それなんてエロゲ? というわけで俺は今、泉と並んで幸手の街並みを歩いている。 我が心の友たちよすまない、俺も白石と同類だ。この埋め合わせはいつか必ずする。 俺「しかし田舎だなこの町は」 こなた「ホントだよ、メイトとゲマズも遠いしさ。学校から行ってるから普段はそんなに気になんないけど」 俺「もう大宮までの定期買っちゃえばよくね?」 こなた「そうしよっかなぁ」 なんて他愛のない話をしているうちに泉の家に着いたらしい。 こなた「ここだよー。上がって上がって」 俺「そ、そんじゃお邪魔……なんだこの家でけえ」 この広さの敷地で……2階建て+αだと……? 俺「……実は金持ち?」 こなた「お父さん結構売れっ子の作家だからねー」 転勤リーマン一家の俺には想像もつかねえ。周りと見比べても明らかにでかいぞこの家。 こなた「ただいまー」 俺「じゃ、じゃあ改めてお邪魔します」 俺は居間へと案内される。ソファには泉の親父さんらしき人が座っていた。 無精髭を生やして作務衣の上にちゃんちゃんこを羽織ってる。作家という仕事を体現化したような人だな。 そうじろう「おう、おかえ――」 親父さんが俺の顔を見るなり顔をしかめる。すいません、なんかすいません。 そうじろう「こなた。友達か?」 こなた「彼氏だよー」 そうじろう「んなッ!?」 ,. -‐ ""¨¨¨ヽ (.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! |i i| }! }} //| |l、{ j} /,,ィ//| 『おれはケーキにつられて泉の家に行ったと i| !ヾ、_ノ/ u { }//ヘ 思ったらいつのまにか彼氏になっていた』 |リ u } ,ノ _,!V,ハ | /´fト、_{ル{,ィ eラ , タ人 な… 何を言っているのか わからねーと思うが / ヾ|宀| {´,)⌒`/ | ヽトiゝ おれも何が起きたのかわからなかった… ,゙ / )ヽ iLレ u | | ヾlトハ〉 |/_/ ハ !ニ⊇ / } V ヽ 頭がどうにかなりそうだった… // 二二二7 T /u __ / /`ヽ / ´r ー---ァ‐゙T´ "´ / /-‐ \ 告白だとか願ってもない展開だとか / // 广¨´ / / /´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ ノ / ノ `ー-、___/ // ヽ } _/`丶 /  ̄`ー-{ ... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… 呆然とする親父さん。いや俺も。 男2人の表情など気にも留めない様子で泉は「鞄置いてくるねー」と廊下へ消える。 あのう、これは一体全体どういうことなんでしょう。 そうじろう「君っ!」 俺「ひいぃ!?」 おおお親父さんが俺の肩を掴んで揺するる前後にがくがくがくがく そうじろう「彼氏! こなたの彼氏なのかっ!!」 俺「すさせすしそそういうことになりますです」 うおっ泣いてるよこの人。むしろ泣きたいのは俺だよ。 つうかなんだこの流れは着々と既成事実が出来上がってる気がするぞオイいや俺的にはすごく嬉しいですけどでもね! 親父さんはいきなり俺から離れたと思うとぼとぼと居間を出て行ってしまった。そして入れ違いに戻ってくる泉。 俺「親父さん泣いてたんだが……」 こなた「いーの気にしなくて。いつもあんな感じだから」 いつもなのかよ。 泉は冷蔵庫を開け、いかにも中身がケーキなでかい箱を取り出す。っておいおいまさかこのサイズのホール作ったのか。 そして彼女はフォークや皿を用意しながら俺に尋ねる。 こなた「ケーキってどれぐらい食べれる?」 俺「一応人並み以上には」 こなた「なら大丈夫だね。さ、二階で食べよー」 後について階段を上り、通されたのは泉の部屋。 フィギュアやポスターが飾ってあったりするあたり、さすが泉って感じだ。 こなた「さあさあ、早速食べていただこうではないか」 そう言ってテーブルに一式を置き、箱を開ける。そこから出てきたのは……。 俺「うおぉ……よりどりみどり」 予想は大ハズレ。ショートにチョコレートにチーズにモンブランに、どんどん出るわ出るわの大騒ぎ。 しかもどれもがマフィンサイズ。すげえ食べやすそうだ。 ってレシピ本にこんなサイズのケーキなんて載ってないだろ普通。料理できるできないどころのレベルじゃないぜ。 ああやばい、よだれが止まらん。 こなた「さあ好きなのをお食べ!」 俺「ほ、本当に食っていいのかこれ」 こなた「もちろん。タバスコも裁縫針も入ってないから安心したまへ」 おはぎじゃないんだからそんなもん入らん。 俺「じゃあ……まずはショートケーキで」 では一口……いただきます。ぱくっ。 こなた「どお?」 俺「……これは」 続けて二口目。 こなた「あのぉ、できれば感想を」 感想? 俺の口から出る感想なんてこの一言しかねえ。 俺「う ま す ぎ る」 何だこの味は! プロい、プロすぎるぞ泉! こなた「ちょっ!? そんながっついたら喉に詰まるって!」 俺「むぐっ!」 早速詰まった! やばい苦しい死ぬ死ぬ死んでしまう! こなた「これ飲んで!」 差し出されたペットボトル入りの烏龍茶を流し込み、なんとか九死に一生を得る……。 俺「……あ゙ー危ねえ、うますぎて死ぬかと思った」 こなた「いやそれ窒息だから」 俺「とにかくうまいんだよ! 才能あるんじゃないかお前」 こなた「そう? まあ料理は昔からやってるからね」 正直甘く見てたぜ。俺も含めオタクは料理できないってイメージがあったが……先入観は良くないな。 俺「ところでこの烏龍茶どっから湧いてきたんだ?」 こなた「へ? ――あ」 言葉に詰まる泉を見て、俺もはっと気付く。泉の鞄のフタが開いている。 どう考えても飲み残しだ。つまりあれだ。間接キスだ。 こなた「こ、これしか手元になかったからさ! うちで死なれたら困るし!」 やべえ焦る泉がかわいすぎる。 高校生にもなって間接キスごときで騒ぐとか(笑)なんて言いたくなったけど赤面する泉がレアすぎるから黙っておこう。 その代わりと言っちゃなんだがこの路線で攻めてみるとしようか。 俺「なあ、泉」 こなた「なっ、何?」 俺「さっき親父さんに言ったあれって?」 おおっとますます赤くなってまいりました。そうだよなあ、改めて思い出すと恥ずかしいよなこういうの。 しかしギャルゲーにまで精通してるヤツの反応とは思えん。リアルでは抵抗ないってわけだ。 こなた「……ダメ、かな」 おまwwwwwwうるうる上目遣いとか直球ド真ん中wwwwwwwwwwww 萌え☆死に 頭にやかんを乗せたら一瞬で沸騰しそうな泉を心行くまで堪能してから俺は切り出す。 俺「実はもう1つプレゼントあるんだよ」 こなた「え?」 俺「こんなうまいケーキ(と超かわいい泉)ご馳走になって、その対価がマウスパッド1つじゃそれこそ釣り合わないってもんだ」 こなた「そ、そういうつもりで言ったわけじゃ」 もちろんそんなことわかってるよ^^ 俺が鞄の中の紙袋から取り出したのは2つ目のマウスパッド……ではなくプラスチック製のケース。 そこに入っているのはトップにシルバーの指輪が付いたペンダントだ。 昨日ヤマダ電機に行った帰り、立ち寄ったデパートでこれを見つけたわけ。12000円。 ケースから出して見せた瞬間に泉の表情が変わった。そして次にお前はこう言うんだよな。 こなた「あ……わ、私こんなの似合わない――」 俺「そんなことねえって」 言葉を制して俺は泉の首にそれを付けてやる。 イメトレの時より顔と顔が近くて自分でもかなりドキッと……あーやべ下が。 俺「ほら全然似合ってるじゃん」 耳まで真っ赤にしてうつむく泉。俺クール装ってるけどちょっとでも気緩めたらニヤニヤが顔に出そうwwwwwwww おっといかん、ここが正念場だ。キッと顔を見据えて俺はトドメの一言を投げかける。 俺「泉」 こなた「あ……ぅ」 俺「俺、お前の彼氏になりたいな」 数分後、部屋にはベッドに横になる泉の姿があった。変な意味じゃねえぞ誤解すんな。 俺「いやー、まさか倒れるとは思わなかったわ」 こなた「はは……頭の中真っ白になっちゃって」 そう、トドメの一言がまさにトドメになったわけなのだった。 抱き上げてベッドに寝かせたのはもちろん俺です。お姫様抱っこなんて初めての経験だ。 こなた「リアルであんなこと言われるなんて想像したこともなかったからさ」 俺もあんなの想像したこともなかったです。昨日までは。 俺「それで、返事はどういうのがもらえるのかな?」 こなた「うぅ、サドいよこの人」 俺「違うよ、全然違うよ。泉がMだから俺もSにならざるを得ないわけだ」 こなた「こなた」 俺「ん?」 それは間接的なOKサイン。これからよろしくという意味でのセリフ。 こなた「……泉じゃなくて、こなたって呼んでよ」 俺「こなた。よろしくな」 俺「という夢を見た」 友A「ないわー。らきすたは俺も好きだけどそれはないわー」 友B「引くわー。さすがにそこまで行くと引くわー」 俺「夢なんだから仕方ねーだろ」 友A「ないわー」 友B「引くわー」 諸君。 俺は特に取り得があるわけでもない、ごくごく一般的な小市民だ。 世間一般で言う「オタク」だ。そう、どこにでもいる人間なのだ。 だが俺にはひとつ、諸君らに胸を張って自慢できることがある。 俺の誕生日は5月28日。 泉こなたと同じ日に生まれたのさ。 ちなみにいつも気が付くとジョジョ立ちしている。 完
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/79.html
2020年7月2日 出題者:タカフミ 【問題】 タカフミは愛するいおりんの誕生日パーティーに参加していた。 しかしタカフミはパーティの途中でいなくなってしまったという。 いおりんのことを愛してやまないタカフミなのにどうしてだろう? 【解説】 + ... タカフミは大好きなYouTuberいおりんの誕生日スペシャルライブに参加していた。 タカフミ:いおりん誕生日おめでとう!愛してるよ♡ 50000円 タカフミ:いおりん大好きだよ♡ 50000円 タカフミ:いおりんスパチャ読んでー!! 50000円 タカフミ:いおりん好き好き好き好き好き 50000円 タカフミ:そろそろスパチャ投げられなくなりそうだよー 10000円 タカフミ:もうお金ないよー…破産する… 300円 ……スパチャはなくなったがその後もキモコメはしばらく続いた。 いおりん(タカフミっておっさん、もう金ないのか。 コメントもキモいしもう用済みだな…) そう心のなかでつぶやいたいおりんは、スパチャを投げなくなった キモコメしかしないタカフミをブロックしたのだった。 配信日に戻る 前の問題 次の問題
https://w.atwiki.jp/mappl/pages/84.html
誕生日が来た人にその記念として渡されるプレゼントの事。 MaPPLでは誕生日にではなく、誕生日から一番近そうな行事(飲み会)の際に同学年の人たちによって渡される。 大方の場合、本人を喜ばせる目的ではなくその場の笑いを取るために用意されるので、贈られる本人は有難くない。 贈られる側の秘密を暴露するものだったり、嫌な格好を要求するものだったりすることがしばしばある。 稀に嬉しいものがもらえたりもする。
https://w.atwiki.jp/boyfriendkari/pages/813.html
生徒名簿 > 九条生晋 >[誕生日]九条生晋(SR) [誕生日]九条生晋(SR) 攻魅力 3240 守魅力 2760 攻M 9942 守M 8470 コスト 15 卒業祝い 20000メン [誕生日]九条生晋+(SR) 攻魅力 3888 守魅力 3312 攻2M 14575 守2M 12416 コスト 15 卒業祝い 30000メン [Shall We Dance?]九条生晋(SSR) 攻魅力 4860 守魅力 4140 攻4M 21904 守4M 18659 攻4直 守4直 攻3M 21413 守3M 18241 攻3直 守3直 攻3スト 守3スト コスト 15 卒業祝い 60000メン アピール 勝利は確実だ。祝杯の準備をしておけ。 └全タイプの攻魅力大UP ストーリー ささやかなパーティーとは 入手方法 九条先輩バースデーハートキャッチキュピ(2015/01/11 12 00〜2015/01/15 13 59) 台詞 ボイス +... ステップ1 おしゃべりタイム 最低限の礼儀を教えてやる。 おしゃべりタイム 俺の話には真剣に耳を傾けろ。 おしゃべりタイム パーティーに招待してやろう。 デート電話コメント 構わんが、貴様に淑女の振る舞いなどできるのか? 至らない点は容赦無く指摘するぞ。 カレ自慢アピール 勝利は確実だ。祝杯の準備をしておけ。 ステップ2 おしゃべりタイム 庶民の感覚でものを言うな。 おしゃべりタイム 礼節を知らぬ者に用はない。 おしゃべりタイム 貴様も一流の所作を身につけろ。 デート電話コメント 相手をしてやろう。ただし、俺の隣を歩く以上、最低限のマナーは身につけておけ。わかったな? カレ自慢アピール 勝利は確実だ。祝杯の準備をしておけ。 ステップ3〜8 好感度レベルMAX 俺の隣に立つことを許された淑女として、相応の振る舞いを身につけろ。そう難しいことではない。俺が丁寧に教えてやろう。 おしゃべりタイム(ステップ2〜4) 庶民の感覚でものを言うな。 おしゃべりタイム(ステップ2〜4) 礼節を知らぬ者に用はない。 おしゃべりタイム(ステップ2〜4) 貴様も一流の所作を身につけろ。 おしゃべりタイム(ステップ5〜7) 振る舞いには品格が出るものだ。 おしゃべりタイム(ステップ5〜7) 俺の誘いを断ることは許さん。 おしゃべりタイム(ステップ5〜7) おまえのことは淑女として扱う。 おしゃべりタイム(ステップ8) もっと俺に没頭してみせろ。 おしゃべりタイム(ステップ8) 悪くないクッキーだ。 おしゃべりタイム(ステップ8) おまえの誕生日が楽しみだ。 デート電話コメント(ステップ2〜4) 相手をしてやろう。ただし、俺の隣を歩く以上、最低限のマナーは身につけておけ。わかったな? デート電話コメント(ステップ5〜7) ほう。面白い誘いだ。おまえが俺をどうもてなすのか、期待してやろう。希望の日時を言え。 デート電話コメント(ステップ8) 俺も暇ではないが、おまえの要望なら聞いてやらんでもない。プランは完成しているのだろうな。 デート電話コメント(ステップ8) それも悪くない提案だ。おまえのドレスでも見に行くとするか。1着ではこの先足らんだろう。 デート電話コメント(ステップ8) 俺と逢いたいのなら、わざわざ外出する必要もあるまい。特別に、我が家でもてなしてやろう。 カレ自慢アピール 勝利は確実だ。祝杯の準備をしておけ。 マイページ +... ステップ1 俺の誕生日を覚えているとは、感心だな。 車で家まで送って行ってやる。支度をしろ。 この俺、直々に貴様を家に招待してやろう。 ステップ2〜3 上から下まで、俺が見立ててやろう。 素材は悪くない。磨けば光るものがある。 常に、俺の隣に立つということを意識しろ。 ステップ4〜5 俺は常に、先のことを考えて行動している。 貴様を知人に紹介する。早くこちらへ来い。 パーティーに招かれた意味をよく考えろ。 ステップ6〜7 おまえの居場所は、俺の隣だ。忘れるなよ。 おまえの誕生日は俺が盛大に祝ってやろう。 俺に隠し事をしようなどと思わないことだ。 ステップ8 おまえといると、不思議と心が安らぐ。 おまえの唇は、クッキーよりも甘いな……。 おまえは、この九条生晋が選んだ女性だ。 俺に相応しい女性は、おまえ以外にいない。 口づけだけでは、俺の想いは伝わらないか? 登校 +... 朝 ステップ1 俺に挨拶に来るとはいい心がけだ。評価に値する。 毎年、誕生日にはささやかなパーティーを屋敷で開く。 わかっているだろうが、1月8日の予定は空けておけ。 ステップ2〜4 貴様が俺の隣にいることも、自然になってきたな。 淑女の立ち振る舞いなら、俺が直々に指導してやろう。 誕生日プレゼント? 貴様がそんな気を遣う必要はない。 ステップ5〜7 おまえのその笑顔を、俺以外の男に向けることは許さん。 これほど心を動かされる存在に、出会えるとはな……。 周りなど気にするな。おまえは俺だけに集中すればいい。 ステップ8 おまえと出逢えたことは、奇跡と呼べるかもしれんな。 俺の前では素直になれ。俺も自分を偽るつもりはない。 冗談で女性を口説く趣味はない。真剣に俺に向き合え。 望むのなら、毎朝おまえの家まで迎えに行ってやろう。 無欲で純粋……それが、おまえの魅力なのだろうな。 放課後 ステップ1 俺と話せてうれしいのなら、素直にそう言うがいい。 貴様の分も食事を用意させた。遠慮せず、ついて来い。 だらしない顔をするな。もっと口元を引き締めろ。 ステップ2〜4 着飾ればそれなりに見えるのだな、貴様は。悪くない。 貴様の誕生日には、当然、俺を招待するのだろうな? ドレスが必要ならば、相応しいものを用意してやろう。 ステップ5〜7 おまえの純粋さは持とうと思っても手に入らないものだ。 今後、昼休みは空けておけ。俺と昼食をとることを許す。 西園寺の飾る花は美しい……性格は花に出ないようだな。 ステップ8 おまえが俺を求めるのなら、俺はそれに応えるまでだ。 おまえにとって、俺の傍が心地良い場所になればいい。 この先、俺がエスコートする女性は……おまえだけだ。 今度の週末は屋敷に来い。両親との会食を設ける。 自信を持て。おまえは俺が惹かれるに値する女性だ。 夜 ステップ1 帰りが遅くなるのなら、なぜ俺に連絡してこない? 後輩に指導を乞われると、つい熱が入ってしまうな。 こんな時間まで、女性が残っているのは関心できんな。 ステップ2〜4 貴様は意外と飾り立て甲斐のある女性のようだな……。 気品とは教養から育つ。文学や芸術によく触れておけ。 車を待たせてある。当然、貴様を送っていくためだ。 ステップ5〜7 おまえは裏表がない。だから居心地がいいのだろうな。 ご両親に連絡を入れておけ。今夜は俺と夕食を共にしろ。 パーティーの招待客に、おまえを招待するが構わんな? ステップ8 送ってほしい、と言えばいいものを……遠慮などするな。 おまえの手を離すつもりはない。何があろうともな……。 俺にとっておまえがどんな存在か、わかっていないのか? このままおまえの家へ行く。ご両親に挨拶をせねばな。 またパーティーがある。パートナーとしておまえも来い。 デートの約束 +... ステップ1 フン、まだそんなことを言っているのか。好きなときに電話をして構わんと言っているだろう。 構わんが、貴様に淑女の振る舞いなどできるのか? 至らない点は容赦無く指摘するぞ。 多忙な俺に日付を指定してくるとは、いい度胸だ。今回だけ、特別に貴様に合わせてやる。 ステップ2〜4 奇遇だな。ちょうど俺も、貴様に電話しようと思っていたところだ。まずは貴様の用件を聞こう。 相手をしてやろう。ただし、俺の隣を歩く以上、最低限のマナーは身につけておけ。わかったな? 貴様の希望に沿ってやる。当日は、家まで車で迎えに行く。デートに相応しい衣装で待っていろ。 ステップ5〜7 フン、ようやくかけてきたか。これだけ俺を待たせたのだから、実のある話なのだろうな? ほう。面白い誘いだ。おまえが俺をどうもてなすのか、期待してやろう。希望の日時を言え。 その日はちょうど予定も入っていないな。いいだろう、付き合ってやる。楽しみにしておくぞ。 ステップ8(1) 構わん。ちょうど屋敷に戻ってきたところだ。この時期は、パーティーの誘いが多いからな……。 俺も暇ではないが、おまえの要望なら聞いてやらんでもない。プランは完成しているのだろうな。 問題ない。今回はおまえのデートプランに乗ってやる。俺を楽しませることができれば合格だ。 ステップ8(2) 余計な気遣いなど必要ない。電話に出た以上、おまえの話を聞く準備は整っているということだ。 それも悪くない提案だ。おまえのドレスでも見に行くとするか。1着ではこの先足らんだろう。 いいだろう。おまえは自分のこととなると無頓着だからな。俺好みに、完璧に着飾ってやる。 ステップ8(3) 俺の声が聞きたくなったのか? ……まぁいい、予定がひと段落したところだ、相手をしてやる。 俺と逢いたいのなら、わざわざ外出する必要もあるまい。特別に、我が家でもてなしてやろう。 その日で家族の予定も調整しておく。おまえを家族に紹介するいい機会だ。心の準備をしておけ。 デートコメント +... 俺の見立てたドレスとアクセサリーの着心地はどうだ? これで貴様も淑女に見えるな。 今後も、余裕のある立ち振る舞いを身につけろ。この先も、俺の隣を歩くのだからな。 カレ自慢 +... 対決画面 ステップ1 この俺を誰だと思っている? ステップ2〜4 くだらん勝負だが、仕方ない。 ステップ5〜7 おまえは俺の隣にいればいい。 ステップ8 俺のパートナーには触れさせん。 勝利 ステップ1 この程度で俺に挑んでくるとは身の程を知らんな。腕を磨いて、出直してくるがいい。 ステップ2〜3 誰が立ちはだかろうと勝つのは俺だ。貴様に無様な姿を見せるわけにはいかんからな。 ステップ4〜5 フン、無粋な奴もいるものだ。……行くぞ。貴様とのデートの時間は限られている。 ステップ6〜7 まったく、おまえは少し目を離すとすぐにはぐれる……今後は、俺の手を離すなよ。 ステップ8 恐れることはない。俺が傍にいる限り、何があろうとも、おまえに手出しなどさせん。 ステップ8 これで、おまえが誰のものなのか知らしめることができた。有意義な戦いだったな。 敗北 ステップ1 勝てる勝負を逃してしまったのは、俺の失態だ。貴様がそれほど気に病む必要はない。 ステップ2〜3 貴様の悲しむ顔を見るのは、面白くないな……。次は勝つ、だからそんな顔をするな。 ステップ4〜5 これほど己を情けないと思ったことはない。貴様を守るには、もっと強さが必要だな。 ステップ6〜7 たかだかデートぐらいで、この俺が隙を見せてしまうとは……俺らしくもない結果だ。 ステップ8 一度の敗北で歩みを止めるほど愚かではない。次は勝ってみせる。俺の傍を離れるな。 ステップ8 おまえと道を共にするには、ここで終わるわけにはいかない。日を改め、再戦を行う。 告白タイム +... [部分編集] 戦闘中台詞 ステップ1 この俺が誘った女性に声をかけるとは……あえてだと言うのなら、俺への宣戦布告と取るぞ。 ステップ2〜7 このような争いは、女性が見るようなものではない。決着はすぐにつく……目を背けていろ。 ステップ8 どんな者が行く手を遮ろうとも、おまえを渡すつもりはない。この俺が心に決めた女性だからな。 勝利 ステップ1 ステップ2〜7 ステップ8 敗北 ステップ1 俺も完璧ではない。まだまだ見直すべきところがあるのだな。 ステップ2〜7 貴様をエスコートするはずが、これでは示しがつかないな……。 ステップ8 この勝負だけは退くわけにはいかない。雪辱は必ず果たす……! アルバイト +... ステップ1 どんな仕事だろうと高い志を持って取り組むことだ。でなければ、己の糧にならん。 ステップ2〜7 効率的とは言い難いが……貴様の仕事は丁寧で誠実だ。その方法もひとつの正解だな。 ステップ8 おまえも九条家に入れば、人の上に立つことになる。今のうちに社会を学んでおけ。 好感度MAX +... おまえのような庶民では、九条家のパーティーは物珍しいことばかりだっただろう。 馴染むのに苦労しているようだったが、振る舞い方など自然と洗練されていくものだ。 また我が家の催しに招いてやろう。おまえも上流階級の生活に慣れてもらわんとな。 俺の隣に立つことを許された淑女として、相応の振る舞いを身につけろ。そう難しいことではない。俺が丁寧に教えてやろう。